2023年10月10日初掲、10月19日会場写真を追加(撮影:TEAM TECTURE MAG)
紙の専門商社、竹尾が主催する紙とデザインのイベント「竹尾ペーパーショウ」が、5年ぶりに10月13日から都内にて開催されます(企画・構成:原 研哉)。
「機能と笑い」をテーマに掲げ、パッケージという営みを、異なる2つの視点から見つめ直す企画展示会です。
13組のクリエイターによる近未来「PACKAGING」の競演(作品数は計15)。
紙の真価を理解し、その豊かな感覚世界に通じている多方面の才能が参集し、実用レベルに考え抜かれた容器と包装を提案します。
参加クリエイター:
石川将也+中路景暁 / グラフィックデザイナー+アーティスト・エンジニア
狩野佑真 / クリエイティブディレクター・デザイナー
小玉 文 / グラフィックデザイナー
TAKT PROJECT / デザインスタジオ
NEW / クリエイターズクラブ
nomena / エンジニア集団
氷室友里 / テキスタイルデザイナー
萬代基介 / 建築家
三澤 遥 / デザイナー
三井 嶺 / 建築家
山口崇多 / グラフィックデザイナー
CYQL PROJECT / 日本デザインセンター
原 研哉+日本デザインセンター原デザイン研究所 / デザイナー
洗練やシンプリシティを目指すのではなく、パッケージの役割は、思わず手に取らせる力です。
それは一言で言えば「笑い」。デザイナーの梅原 真のキュレーションによる100点のパッケージで、これまでにない角度からパッケージの魅力に迫ります。
また、本展では、紙という素材の魅力を再考するコーナーも設けています。
環境素材としての紙を今一度見つめ直す企画。
計画伐採・植林など森林を未来につなぐ仕組みをはじめ、循環する資源としての紙の諸相を捉え直します。さらに、森林を起点とするエネルギーやCO2のサイクルなど、紙と地球にまつわる事実を俯瞰します。
2019年以降に竹尾が発売した新製品やリニューアル品を中心に、同社の多彩なファインペーパーを紹介。
パッケージ用途や環境配慮型製品、デジタル印刷対応といったカテゴリ別に30銘柄以上を展示。持ち帰ることができる印刷加工サンプルも用意しています。
開催期間中、会場では「機能」参加クリエイターをはじめ、紙と環境、パッケージ、地域など、多方面に通じた登壇者によるトークセッションが開催されます(※入場予約とは別にトークセッションごとに予約が必要)。
※ 10月19日 会場風景写真を追加(以下、全て撮影:TEAM TECTURE MAG)
会期:2023年10月13日(金)〜10月22日(日)
開場時間:11:00-19:30(最終入場19:00)/ 最終日22日 11:00-16:00(最終入場15:30)
会場:KANDA SQUARE HALL
所在地:東京都千代田区神田錦町2-2-1 神田スクエア2F・3F(Google Map)
入場方法:完全予約制 ※ArtStickerページにて受付(予約後に発行されるQRコードにて当日に入場を受け付ける)
入場料:無料
入場予約ページ
https://artsticker.app/events/10696/
トークセッション予約ページ
https://artsticker.app/events/10859/
主催:竹尾
総合プロデューサー:竹尾 稠
企画・構成:原 研哉+日本デザインセンター原デザイン研究所
照明計画:岡安泉照明設計事務所
問合せ:竹尾 見本帖本店 / Tel 03-3292-3669(平日11:00-18:00)
「竹尾ペーパーショウ 2023」特設サイト
https://www.takeopapershow.com/
※東京会場での展示終了後、福井県鯖江市や北海道ニセコ町などに順次巡回予定