[Report]東京ミッドタウン「TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026」が開幕! ガーデンに“凱旋”した〈うみのハンモック〉は10/27まで - TECTURE MAG(テクチャーマガジン) | 空間デザイン・建築メディア
[Report]東京ミッドタウン「TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026」が開幕! ガーデンに“凱旋”した〈うみのハンモック〉は10/27まで

[Report]東京ミッドタウン「TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026」が開幕! ガーデンに“凱旋”した〈うみのハンモック〉は10/27まで

東京・六本木の東京ミッドタウンにて、デザインとアートに触れる秋の祭典「TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026」(東京ミッドタウン デザインライブ / 以下「DESIGN LIVE」と略)が開催されています。今年のテーマは「みつめる」。国内外で活躍する建築家やデザイナー、新進気鋭の作家ら19組による作品展示「DESIGN LIVE EXHIBITION」のほか、24日と25日には「DESIGN LIVE TALK SALON」も開催されます。
また、屋外・ミッドタウン・ガーデンには、永山佑子建築設計によるインスタレーション〈うみのハンモック〉が4年ぶりに”凱旋”を果たしています(展示は10月27日まで)。

TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026 B1Fガレリア

東京ミッドタウン ガレリア B1F Photo: TEAM TECTURE MAG
出展作家:veig+本多沙映、狩野佑真、TAKT PROJECT、畠中美緒、Akasaki & Vanhuyse、寺山紀彦、河内尚子、James Kaoru Bury、辰野しずか、DAISY BALLOON、ERINA CALDEIRA、HIROAKI KAWANAMI、NAO IWAMATSU、studio monoya、金森由晃、高山芳の、春江紗綾、横関亮太、横田純一郎

TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026 展示マップ

「TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026」会場全体マップ

『TECTURE MAG』では、初日の夕方から主催者が実施したプレス内覧会にて会場を見学しました(許可を得て撮影。特記なき画像は全て東京ミッドタウン提供)。

DESIGN LIVE EXHIBITION 館内展示 PICK-UP !

TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026 展示作品

DESIGN LIVE EXHIBITION(ガレリア B1F) 左奥:Akasaki & Vanhuyse〈Carré〉/ 右手前:辰野しずか〈木に刻まれた時間〉 Photo: TEAM TECTURE MAG

TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026 展示作品

辰野しずか〈木に刻まれた時間〉は、カリモク家具とのリサーチ「Traces of Life」から生まれたアート作品。同じクリの木が持つ対照的な木目(柾目材と雲杢材)をそれぞれの立方で表現。家具として腰掛けられるようなサイズで設計されている(詳細はKarimoku commons shop websiteを参照)

TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026 展示作品

スツール〈Carré〉は、4本の脚が中央で交わりながら天板(座面)を支えており、脚の断面がそのまま表れている。Akasaki & Vanhuyseはロンドン拠点のデザインスタジオ、赤﨑健太とアストリッド・ヴァニュイーズが2022年に設立

TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026 展示作品

DESIGN LIVE EXHIBITION(ガレリア 1F)河内尚子〈杉の台〉 Photo: NAOKO KAWACHI
妹島和世建築設計事務所出身で現在は大阪を拠点とする建築家・河内尚子による〈杉の台〉は、北山杉の脚にアクリルの円形天板をほぞ組み・木殺しで嵌め込んでいる。アクリルの小口はアクリルをカットする際に生じる熱による溶融を敢えて生かしている

河内尚子〈杉の台〉

上の画・3つのうち右上の脚の長い作品:cedar stand (round) Photo: Sawaki Ryohei 2024年に奈良・毘沙門町にある正木家住宅(登録有形文化財)を会場に河内氏が行った作品展「家具と空間」でも展示されている

TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026 展示作品

DESIGN LIVE EXHIBITION(ガレリア 1F)HIROAKI KAWANAMI〈SLATE CRATE〉 Photo: TEAM TECTURE MAG
東京・代々木上原に今年オープンした〈higher.(ハイヤー)〉の空間デザイン(下の画)で用いた、スレート波板と木材を組み合わせた家具を改良したプロトタイプ

代々木上原 higher.(ハイアー)内観

higher.(ハイアー)内観(施設オープンを発信したLIFESOUND / ライフサウンド 2026年6月18日プレスリリースより)

TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026

DESIGN LIVE EXHIBITION(ガレリア1F インフォ前) 金森由晃〈情景 -scene (or memory)- danchi #7,#8〉

TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026

DESIGN LIVE EXHIBITION(ガレリア1F インフォ前) NAO IWAMATSU〈FLIGHT〉

TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026

DESIGN LIVE EXHIBITION(ガレリア1F インフォ前) 横田純一郎〈Toi〉

屋外展示 PICK-UP !

TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026 芝生広場

ミッドタウン・ガーデン & 芝生広場 展示マップ

DESIGN LIVE EXHIBITION 芝生広場会場

「TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026」

ミッドタウン 芝生広場 DESIGN LIVE EXHIBITION 展示風景

TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026

ミッドタウン 芝生広場 DESIGN LIVE EXHIBITION 展示風景

狩野佑真〈ForestBank|Made in TOKYO MIDTOWN〉

プロダクトやインテリアのデザイン、ディレクションなどを手がける狩野佑真氏は、自身が4年ほど前に開発し、ミラノやパリでも展示しているマテリアル・ForestBank(フォレストバンク)を用いたインスタレーションのほか、あらためて「木をみつめる」作品をあわせて3つ、芝生広場にて展開しています。

TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026

針葉樹と紅葉樹の切り株各50と〈〈ForestBank|Made in TOKYO MIDTOWN〉によるインスタレーション

ForestBankは、多様な枝葉を水性アクリル樹脂とともに固めた独自の素材。東京ミッドタウンの剪定枝も使用したその表情と、丸太や枝を見比べて、木のポテンシャルを再発見させる作品です。都市で共存する自然に、未知の価値を見出すことになるでしょう。

「TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026」DESIGN LIVE EXHIBITION

〈ForestBank|Made in TOKYO MIDTOWN〉イメージ(2026年8月18日発表時点)

TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026 芝生広場

Photo: TEAM TECTURE MAG

TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026

狩野佑真〈ForestBank|Made in TOKYO MIDTOWN〉
東京ミッドタウンの樹木が剪定されるタイミングで業者に同行し、狩野氏が採取した木の枝と〈ForestBank〉のスツールによるインスタレーション

TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026

狩野佑真〈ForestBank|Made in TOKYO MIDTOWN〉
建材や家具に加工される前、製材される前の丸太が、奈良の森林組合の協力を得て設置されている

 

veig+本多沙映〈世界のふるまいをみつめる〉

21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2で開催中の企画展「方丈記に学ぶ」にも出展している、研究者の片野晃輔氏と造園家の西尾耀輔氏によるユニット・veig(ヴェイグ)と、アーティストの本多沙映氏も、3つの作品を芝生広場に展示しています。それぞれにフェイクプランツが仕込まれており、作品を「みつめる」ことで違いが浮かび上がってきます。その造形に、植物が光のあるほうに花や葉を向けたり、水がある方に根を張ろうとする屈性(くっせい)という特性が盛り込まれた作品があるのも見どころです。

TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026

veig+本多沙映〈世界のふるまいをみつめる|対象をみつめる〉

「TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026」

veig+本多沙映〈対象をみつめる〉は、フェイクプランツである造花が自らその数を増やそうとした場合、人間に愛されようとするのではないか?という仮説がもとになってつくられた花畑

TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026

veig+本多沙映〈世界のふるまいをみつめる|ふるまいをみつめる〉

TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026

veig+本多沙映〈世界のふるまいをみつめる|時間をみつめる〉

私たちが風景を見つめる時、植物の生え方や動物の往来など、そこに含まれるいくつもの手がかりから自然の営みを読み取って、世界を認識しています。たとえそれが人工的な造花の擬態だとしても。この作品は、そんな風景のなかにひそませた差異に目を凝らすことで、世界の理解の仕方を見つめ直し、身近な関係性や変化に気づかせてくれます。

「TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026」DESIGN LIVE EXHIBITION

veig+本多沙映〈世界のふるまいをみつめる〉イメージ(2026年8月18日発表時点)

 

TAKT PROJECT〈関係のレッスン – Dialogue with Trees -〉

TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026

TAKT PROJECT〈関係のレッスン – Dialogue with Trees -〉

TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026

TAKT PROJECT〈関係のレッスン – Dialogue with Trees -〉

人間の目的や計画から少し離れ、環境との対話から生まれるものづくりを探るインスタレーションです。東京ミッドタウンに息づく植物を見つめ、3Dスキャンによる視点も重ねて、手を加えたくなる衝動を3Dプリンターなどで具現化。敷地をさまようような感覚を共有し、場と対話する意識を喚起して、何気なく接していた環境を見つめ直す体験を目指します。

「TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026」DESIGN LIVE EXHIBITION

TAKT PROJECT〈関係のレッスン – Dialogue with Trees -〉イメージ(2026年8月18日発表時点)

TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026

TAKT PROJECT〈関係のレッスン – Dialogue with Trees -〉

TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026

TAKT PROJECT〈関係のレッスン – Dialogue with Trees -〉

「子どもの頃に、景色の中に円が描けそうだなとか思ったことがあるかと思います。それを3Dスキャナーとプリンタで表現しました。展示場所をスキャンしてみると、R(アール)のかたちや重心といった、生身では感じとれなかったものがいろいろと見えてきて、それを3Dプリンタで出力して、枝と組みあわせて造形しています。今回の作品群をつくるきっかけの1つは、山形で、一刀彫でつくられる”けずりかけ”に接したことです。とても美しい、けれども僕にはつくれないものだと同時に思いました。デザイナーとしての能動的な態度、アプローチとは対照的に、木と木のあいだに立ち現れたかたちが”さるきり”という小刀1本でスーーッと切り出されていくのです。今回のテーマである「みつめる」は、なにかをつくろうとして対象を見つめることもあれば、他者との間に生まれてくるものを感じ取り、関係性を結び直すきっかけにもなる行為だと捉えています。ぱっと見てわかるものと、探さないとわからないぐらいささやかなものまで、11作品ほど展開していますので、ぜひ会場で感じて、見つめてみてください」(吉泉聡氏プレス内覧会での展示解説の一部を要約)


〈海のハンモック〉が4年ぶりに六本木に凱旋

「DESIGN LIVE 2026」では、6つの企業・団体の主催が参加した連動企画「DESIGN LIVE SUPPORTERS(デザイン・ライブ・サポーターズ)」もスタート。このうち、ミッドタウン・ガーデンでは、3つの展示が行われています(サポーターズの会期と開場時間は展示ごとに異なるので注意)。

「DESIGN LIVE SUPPORTERS」ミッドタウン・ガーデン会場
・うみのハンモック(デザイン:永山祐子建築設計 / 主催:ジャクエツ)
・BTk Metal Garden -with Milano Air-(主催:BASE TIMES kawaguchi)
・JAPAN FURNITURE SHOW by IFFT 2026(主催:一般社団法人 日本家具産業振興会)

うみのハンモック

〈うみのハンモック〉は、”環(めぐ)るデザイン”をテーマに2022年に開催された東京ミッドタウン主催「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH」において、永山佑子建築設計がデザインして芝生広場で披露されたインスタレーションです。廃棄された漁網をアップサイクルした糸をハンモックとタープの素材に採用したのが特徴で、その後、日比谷や関西(淡路・大阪)など各地のイベントなどに登場、好評を博しています。その後、改良と微調整を重ね、開発から携わっている遊具会社のジャクエツから規格製品化されたのを記念して、誕生の地であるミッドタウンに凱旋したものです。
10月22日には永山氏によるガイドツアーも予定されています(詳細は永山佑子建築設計facebookを参照)。

「TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026」サポーターズ展示

〈うみのハンモック〉全景(昼間) Photo: Riku Matsui / Yuko Nagayama & Associates

「TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026」サポーターズ展示

本展での〈うみのハンモック〉は内部にも入れるようになっている Photo: TEAM TECTURE MAG

「TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026」サポーターズ展示

ライトアップ以降も子どもたちに大人気(展示は10月27日まで、開場 11:00-19:00) Photo: TEAM TECTURE MAG

「TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026」サポーターズ展示

〈うみのハンモック〉全景(夜間) Photo: Riku Matsui / Yuko Nagayama & Associates

BTk Metal Garden-with Milano Air-

〈うみのハンモック〉の並びには、埼玉・川口市の金属加工業5社(小貫金網製作所、かねよし、新光ステンレス研磨、フジテック、マエダ)と、デザイナーの石田和人氏によるコラボレーションプロジェクトの成果展示が行われています(27日まで、開場時間 11:00-18:00)。

同プロジェクトは、2018年に行われたオープンファクトリーに端を発し、昨年と今年には「ミラノデザインウィーク」にも出展。今回のミッドタウン・ガーデンでの展示は、今春ミラノで発表した高度な金属加工技術による作品群になります(ミラノでの展示の様子はIshida Kazuhito Design Studioのレポートが詳しい)。

「TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026」サポーターズ展示

Photo: TEAM TECTURE MAG

「TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026」サポーターズ展示

「BTk Metal Garden -with Milano Air-」 Photo: TEAM TECTURE MAG

「TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026」サポーターズ展示

「BTk Metal Garden -with Milano Air-」展示 手前のバナーは、ステンレスメッシュに印刷を施したもの


トークイベント「DESIGN LIVE TALK BATON」

第一線で活躍するクリエイターが、デザインの視点を”ゆさぶる”ようなトークを展開。「DESIGN LIVE」のクリエイティブディレクターをはじめ、デザイナー、建築家、キュレーター、編集者らが登壇します。

10月24日(土)
14:00-15:00
テーマ:デザインを、社会にひらく。
登壇者:永井一史(アートディレクター、クリエイティブディレクター)

16:00-17:00
テーマ:ブランディングとデザイン
登壇者:水野 学(クリエイティブディレクター、クリエイティブコンサルタント、good design company 代表)

18:00-19:00
テーマ:インテリジェンスのためのデザイン——思考と試作のあいだ
登壇者:田川欣哉(Takram 代表)、渡邉英徳(東京大学大学院 教授)、小松尚平(東京大学大学院 特任研究員、一般社団法人デザインシップ 理事)

10月25日(日)
14:00-15:30
21_21 DESIGN SIGHT 関連プログラム トーク「方丈記に学ぶ」
※予約受付終了

16:00-17:00
テーマ:審査委員とひもとく、これからのグッドデザイン
登壇者:川上典李子(2026年度グッドデザイン賞審査副委員長、ジャーナリスト)、鈴木 元(2026年度グッドデザイン賞審査副委員長、プロダクトデザイナー)

会場:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター(ミッドタウン・タワー 5F)
料金:無料
定員:あり
参加方法:要予約(詳細は下記「DESIGN LIVE 2026」イベントページを参照
https://www.tokyo-midtown.com/jp/event/designlive/design-live-talk-salon.html

「TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026」開催概要

TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026

会期:2026年10月16日(金)~11月4日(水)
会場:東京ミッドタウン各所
営業・開場時間:東京ミッドタウンまたは「DESIGN LIVE」ウェブサイトを参照
主催:東京ミッドタウン

東京ミッドタウン ウェブサイト「TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026」案内ページ
https://www.tokyo-midtown.com/jp/event/designlive/


東京ミッドタウン 同時期開催のイベント

21_21 DESIGN SIGHT 企画展「方丈記に学ぶ –生きるを編み直す小さな建築–」

開催中、2027年1月11日(月・祝)まで

[Report]方丈庵から生き方を問う、21_21 DESIGN SIGHT 企画展「方丈記に学ぶ –生きるを編み直す小さな建築–」会場レポート

 

21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3「『一枚の布の可能性』TYPE-XVII JAXA project by A-POC ABLE ISSEY MIYAKE」

会期:2026年10月21日(水)〜 11月19日(木)
https://www.2121designsight.jp/gallery3/type_xvii/

『一枚の布の可能性』TYPE-XVII JAXA project by A-POC ABLE ISSEY MIYAKE

TOKYO MIDTOWN AWARD 2026 EXHIBITION

会期:開催中、11月9日(日)まで
会場:東京ミッドタウン プラザB1 各所
https://www.tokyo-midtown.com/jp/event/designlive/award2026.html

TOKYO MIDTOWN AWARD 2026

デザインコンペ グランプリ作品:秋本美鈴〈やわらかい積み木〉
テーマ:Care / 作品コンセプト:”幼い子どもが、味噌汁の豆腐を潰さないよう手で口へ運ぶ姿から、触れるものに合わせて無意識に力を変える身体の感覚に着目した。やわらかい積み木は、誰もが親しんだ積み木に、強く握ると潰れてしまうほどの柔らかさを与えたプロダクト。いつもの手つきが立ち止まり、指先が相手の状態を探りはじめる。壊れやすさに気づき、力をゆるめる。その小さな身体反応を通して、ケアの感覚を呼び起こす。”

TOKYO MIDTOWN AWARD 2026

アートコンペ グランプリ作品:德本道修〈Wave Goodbye, Waves〉
コンセプト:”私が住む福井県敦賀市は、高速増殖炉「もんじゅ」の廃炉から、急速な高齢化と人口減少に直面し、近年「魂抜き」と呼ばれる、継承者のいない仏壇を処分する法要が急増している。本作は、一見すると関係性が見えない、この2つの現象を重ね合わせ、原発をめぐる議論を、賛成・反対という二項対立や、危険か安全かという二元論ではなく、地方の地域社会、家制度・家系の記憶の問題を巻き込んだ現実として重層的に捉え直す試みである。”

TOKYO MIDTOWN AWARD 2026 トロフィー

「TOKYO MIDTOWN AWARD 2026 EXHIBITION」展示より、今年のトロフィーは、デザインコンペの審査員のひとり、菅野 薫氏の企画・ディレクションのもと、職人集団・secca(上町達也+柳井 友)がデザイン・製作したもの Photo: TEAM TECTURE MAG

G展・2026年度グッドデザイン賞受賞展

会期:2026年10月31日(土)〜11月4日(水)
会場:東京ミッドタウン B1Fホール・アトリウム、4Fカンファレンス、5Fデザインハブ
入場料:無料(予約不要)
https://www.g-mark.org/learn/past-awards/gda-2026/gde2026
G展・2026年度グッドデザイン賞受賞展

六本木アートナイト2026

開催日:2026年10月31日(土)〜11月1日(日)
https://roppongiartnight.com/2026/

六本木アートナイト2026

TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026×六本木アートナイト2026

TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026 × 六本木アートナイト2026|柴田まお〈Camouflage Prints〉※展示は11月4日まで

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