株式会社資生堂から、「樹木との共生」をテーマに掲げる新スキン&マインドケアブランド「BAUM(バウム)」(製造販売元:エトバス)が2020年初夏に発売されます(注.2020年5月30日発売予定から変更)。
「BAUM」は、環境の変化にしなやかに調和しながら何百年も生き続ける“樹木の力”に着目。日本人が古来より大切にしてきた「自然との共生」という思想に根差し、樹木の恵みを余すところなく受け取り、樹木資源を未来につなぐサステナブルな社会の実現を目指したブランドです。
「BAUM」の全化粧品において、パラベン、シリコーン、合成着色料を使用せず、90%以上を自然由来の素材から製造し、香りも樹木由来の天然香料を中心に調合しています。
プロダクトとしての特徴は、商品パッケージに、アップサイクル木材を使用していること。木製家具メーカーのカリモク家具株式会社とのコラボレーションにより、家具の製造工程で発生する小さな木材(端材)を再生利用しています。
材は東北や北海道地方で採取される良質なオーク(ナラ)で、木目や色味の異なる味わいがそのまま商品パッケージに活かされています(パッケージデザイン:熊野 亘)。
店舗は2020年初夏以降、〈NEWoMan横浜〉と〈タカシマヤ ゲートタワーモール 名古屋〉内に店舗がオープン、以降も順次開店ないしポップアップストアがオープンする予定です。
発売開始に先立ち、新ブランドの公式ウェブサイトが開設されています。(en)
BAUM 公式ウェブサイト https://www.baumjapan.com/
カリモク家具プレスリリース(2020/03/23)
https://www.karimoku.co.jp/index.cgi?mode=press_detail&key=41