COVID-19(新型コロナウイルス感染症)拡大の影響で、2020年は在宅ワークが増加し、需要が高まった高機能チェア。
オフィス家具メーカーのイトーキが、同社ウェブサイトのチェア掲載ページへのアクセスが多かった、ランキングのトップ10を発表しました。
本稿ではベスト3を紹介します。(en)
1位は、テレワーカーからの圧倒的支持を集めた〈vertebra03(バーテブラゼロサン)〉。デザイナーの柴田文江氏によってデザインが洗練され、高い機能を併せ持ったチェアとして2019年にリリースされた、オフィスにもダイニング空間にも使えるチェア。「バーテブラ」とは、ラテン語で脊椎のこと。イトーキによれば、テレビなどのメディアだけでなく、ブログやSNSで紹介される機会も増え、1位獲得につながったとのこと。
プロダクトの詳細はこちら。
【TECTURE MAG】
https://mag.tecture.jp/event/20200826-vertebra03_fumie-no-heya/
日本家屋の美しいバランスや、立て格子の障子から入り込む柔らかな光などを取り入れたというそのデザインは、もはや単なるオフィスチェアの範疇を超えた佇まいがあります。座るだけで最良の姿勢に導くメカニズム、太腿の裏を圧迫しないリクライニング機構など、最高峰の技術をふんだんに搭載した高機能チェアです。やわらかさと心地よさを両立したエラストマータイプ、エグゼクティブ感あふれるレザータイプ、空間になじみやすいクロスタイプを展開しています。
長時間の作業を行うワーカーから高い人気がある「アクトチェア」。 腰のあたりをすっぽりと包み込むバケットシート形状は、そのホールド感の心地よさがやみつきになるとのこと。特徴的なうしろの支柱は「ピボット構造」で肩の回転を妨げず、リフレッシュのときやコミュニケーションタイムにもスムーズな動きをサポート。ランバーサポート付きモデルは腰のS字カーブを自然と保ち、多くの人が悩みを抱える「腰の負担」もやわらげます。(en)
4位以下のランキング(イトーキのプレスリリース)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000200.000032317.html