働く環境を新しい視点で捉え、生活を豊かにすることを目指す展示会「THINK THE BORDER」が、東京・柳橋にある〈CPK GALLERY(シーピーケー ギャラリー)〉で開催されます。
本展は、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)拡大の影響で、会期が延期になっていたものです。
働く環境に必要なものは何か? コロナ禍により、働くこと、生活することの境界があいまいになっている現在、いま一度「働く環境」に目を向け、ユーザー視点に寄り添ったアイテムを厳選、家具・照明・雑貨・本・音楽・香り・アート・ファッション・コーヒーなど、働くことにを”豊かにする”アイテムをさまざまに展示します
出展者:AISO / AJI PROJECT / atelier matic / Ayame Ono / BP. / COPACK /DOOKS / FIEL / METROCS / MOHEIM / NAD(NIKKEN ACTIVITY DESIGN lab./ 日建設計) /OBSCURA COFFEE ROASTERS / PANAMA / PAPIER TIGRE / TISTOU/ peha / SEKISAKA / tempo / 河上真理 / 丸廣意匠 / 畑漆器店/
会場となる〈CPK GALLERY〉は、ハンガーやディスプレイ什器などの製造・販売を行っている、1951年創業の日本コパックが運営しています。ファッション・デザインに関する情報を多角的に発信し、携わる人とモノを引き立たせる場所として、2018年5月に開設しました。
ギャラリーのガラス面などに積層してデザインされているのは、同社の木製ハンガー工場でつくられたもので、建築家の山崎健太郎氏とのコラボレーションによって創出された空間です。
昨年10月には公式ウェブサイトをリニューアルし、ウェブストアも展開しています。
ウェブサイト:https://gallery.copack.co.jp/
今回の展示会「THINK THE BORDER」では、開催時間内に限り、会場の一角がコワーキングスペースとして提供されます(要予約、設備など詳細は下記「VIEW MORE」をクリック)。パーテーションやオフィスまわりのグッズなど、使い心地などを試すことが可能です。
家型に組まれたパイプで緩やかに仕切られたワーキングスペースは、日本コパックの什器でオリジナルのバナースタンドシステム「RAY」を改良して組み上げたもの。イトウケンジ+ウミノタカヒロの両氏によるデザイン事務所・MUTEのイトウ氏と日本コパックが本展のための共同でデザインしました。
「RAY」詳細:https://shop.copack.co.jp/collections/pj
NAD: NIKKEN ACTIVITY DESIGN lab. (日建設計)は、今年2月に発表した、コロナ禍において在宅勤務を支えるツールとしてデザインした「SASAU」を披露。「文具以上家具未満」をテーマに、組み合わせて使えるパーティションです。
会場のコワーキングスペースでも実際に使用されています。
「SASAU」詳細
https://www.nikken.jp/ja/nad/works/sasau.html
スピンオフ企画として、仕事と生活の境界を最前線で考えるデザイナーの想いに触れるラジオ「TTB RADIO」も連日配信。展示期間中、毎日12:00よりYouTubeにて配信されます。
「TTB RADIO」配信チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCUPdCi9xZiySNYwX7Zemc8Q
会期:2021年4月16日(金)〜23日(金)
営業時間:11時-18時
定休日:4月18日(日)
会場:CPK GALLERY
所在地:東京都台東区柳橋1-28-1(Google Map)
入場料:無料(観覧のみの場合は予約不要 / コワーキングスペース利用は要予約)
※会場内ではマスク着用など新型コロナウイルス感染症対策を実施
主催:TTB実行委員会
「THINK THE BORDER」詳細
https://gallery.copack.co.jp/exhibition/ttb/
「THINK THE BORDER」公式インスタグラム
https://www.instagram.com/thinktheborder