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国交省「道路占用許可基準緩和」に関する考察をまとめた「ソトノバ」代表の[note]

BUSINESS2020.06.07

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受ける飲食店等を支援する緊急措置として、国土交通省は、地方公共団体と地域住民・団体等が一体となって取り組む沿道飲食店等の路上利用の占用許可基準を、今年11月30日までの期限付きで緩和することを発表しました(2020年6月5日 国道利第5号)。
これにより、客同士がソーシャルディスタンスを取りやすく、定期的な換気も不要な、店の外にテラス席を新設することなどが容易となります。

国土交通省:新型コロナウイルス感染症の影響に対応するための取扱いについて
https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/senyo/senyo.html

今回の基準緩和について、一般社団法人ソトノバの共同代表を務める泉山塁威氏(日本大学理工学部建築学科助教、東京大学非常勤講師)が、国交相の発表当日に、泉山氏が編集長を務めるウェブメディア「ソトノバ」に速報を掲載しています。
6月7日にもさらなる考察が掲載されている、同氏の[note]とあわせてご紹介します。

「ソトノバ」
速報考察:コロナ対応で飲食店の路上客席が可能に!国が動く道路占用許可基準を緊急緩和
(2020/06/05 16:32)
https://note.com/ruilouis/n/n4f916c3d79ca

路上客席の緊急緩和を実践で使うために新規性をみる!「コロナ道路占用許可」の主体・手続き整理(2020/06/07 05:05)
https://note.com/ruilouis/n/nfb951a472a4b

従来の飲食店のテイクアウトスペースやテラス席では何が法律上の”障壁”となっていたのか、それを緩和する今回の国交相の方針、今後の展望について、専門家としての見地から詳細に、わかりやすくまとめられています。

「ソトノバ」とは、「ソトを居場所に、イイバショに!」をコンセプトに掲げるパブリックスペース(公共空間)特化型ウェブマガジンで、ソトやパブリックスペースを豊かにしていくことを目指すメディアプラットフォームです(運営主体:一般社団法人ソトノバ)。ニュース、レポート記事の掲載や、オンラインイベント「ソトノバラジオ」なども主催しています。(jk)

「ソトノバ」公式ウェブサイト https://sotonoba.place/

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