CULTURE

中銀カプセルタワービルがデジタル空間で保存へ

黒川設計事務所が図面やCADデータを提供

CULTURE2022.01.26

敷地売却のため解体が決まっている、メタボリズム建築の傑作〈中銀カプセルタワービル〉の”デジタル保存”を目指すプロジェクトが発表されました。

不動産クラウドファンディングサービス「COZUCHI」を運営するLAETOLIと、黒川紀章建築都市設計事務所の2社が共同して、建築家・黒川紀章〈中銀カプセルタワービル〉のデジタル空間における保存に向けた取り組みを行う協定を締結したとのこと。

中銀カプセルタワー

〈中銀カプセルタワービル〉外観

中銀カプセルタワー

〈中銀カプセルタワービル〉内観

黒川紀章建築都市設計事務所からは、事務所に保管されている設計図面およびCADデータなどを提供。LAETOLIは、自社テクノロジーを活用した、少額1万円から不動産投資が可能なクラウドファンディングサービス「COZUCHI」を通して、デジタルによる空間再生を軸に、このデジタル保存プロジェクトに取り組みます。

今後は、亡き黒川氏の建築思想や、同ビルのカプセルが最適なかたちで保存される方法を両社間で協議し、保存の実現に向けて努力していく計画です。(en)

LAETOLIプレスリリース(2022年1月26日)
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/36894

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