COMPETITION & EVENT

ケイミュー主催「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2023」作品募集

藤本壮介、永山祐子、成瀬友梨の3氏が審査を担当、受付は8/31まで

外装建材メーカーのケイミューが主催する施工例コンテスト「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2023」が作品を募集中です。

ケイミューでは2011年から毎年、施工例コンテストを実施、業界を代表する施工例コンテストの1つとなっています。
美しい商品が、美しい街並みと都市をつくり、ひいては社会全体の未来を創出するという考えに基づくもので、前回までの名称「KMEW DESIGN AWARD」から「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD」へと改称。装いも新たに開催されます。
過去の12回と同様に、アワードの審査は国内外で活躍する建築家が担当。今年の審査員は、藤本壮介、永山祐子、成瀬友梨の3氏が務めます。

審査員プロフィール

藤本壮介(ふじもと そうすけ)近影

©David Vintiner

藤本壮介(ふじもと そうすけ)
1971年北海道生まれ。東京大学工学部建築学科卒業後、2000年藤本壮介建築設計事務所を設立。
主な作品に、House of Music(ブダペスト、2021年)、マルホンまきあーとテラス 石巻市複合文化施設(石巻、2021年)、白井屋ホテル(前橋、2020年)、L’Arbre Blanc (モンペリエ、2019年)、サーペンタイン・ギャラリー・パビリオン2013(ロンドン、2013年)、House NA(東京、2011年)、武蔵野美術大学 美術館・図書館(東京、2010年)、House N(大分、2008年)などがある。飛騨市のCo-Innovation University(仮称)キャンパス設計者(2021年選定)、2025年4月より大阪で開催される日本国際博覧会(大阪・関西万博)の会場デザインプロデューサーを務める。

永山祐子氏 近影

永山祐子(ながやま ゆうこ)
1975年東京生まれ。1998年昭和女子大学生活美学科卒業。1998年青木淳建築計画事務所勤務を経て、2002年に永山祐子建築設計を設立。
主な作品に、LOUIS VUITTON 京都大丸店ファサードデザイン(京都市、2004)、豊島横尾館(香川、2013年)、ドバイ国際博覧会日本館(ドバイ、2020年、共同設計)、JINS PARK(前橋、2021年)、膜屋根のいえ(東京、2022年)、東急歌舞伎町タワー 外装デザイン(東京、2022年)などがある。
2025年大阪・関西万博では、パナソニックグループパビリオン・ノモの国の設計を担当するほか、ウーマンズパビリオン in collaboration with Cartierのリード アーキテクトを務める。東京駅前で進行中の常盤橋プロジェクト(TOKYO TORCH)にも参画。

成瀬友梨氏 / Yuri Naruse 近影

成瀬友梨(なるせ ゆり)
1979年愛知県生まれ。2007年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻 博士課程単位取得退学。2007年猪熊 純氏とともに成瀬・猪熊建築設計事務所設立。
主な作品に、LT城西(名古屋、2013年)、高尾山スミカ(東京、2018年)、Dance of light(ソウル、2019年)、お宿Onn中津川(岐阜、2022年)などがある。
尾瀬国立公園 鳩待峠にて山荘・休憩所の新築プロジェクト(2025年開業予定)が進行中。

さらに今年の「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2023」では、最優秀賞受賞者をはじめとする上位入賞者を顕彰する表彰式を、藤本壮介建築設計事務所が手がけ、2020年12月に群馬県前橋市に開業した、アートデスティネーション・白井屋ホテルで執り行う予定です。
江戸時代創業の白井屋旅館を前身とし、藤本氏を含む国内外のトップクリエイターが参画して再生された同ホテルのストーリーが、「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD」が募集作品に求めている「未来に残す」というコンセプトと親和性が高いことから、入賞者を招待する場として白井屋ホテルが選定されました。

藤本壮介が新築と改修を手がけた〈白井屋ホテル / SHIROIYA HOTEL〉が前橋に12/12開業

ケイミューは、今年12月に設立20周年を迎えます。そこからさらに次の10年へのスタートを切るために、今年3月にタグライン「未来を、いま、選ぼう そしてオンリーワンの夢と物語を」を設定しました。新たな価値を創出し、社会貢献を果たす企業になるという決意を改めて表明したもので、「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2023」もこの企業理念に基づいて開催されます。

「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2023」募集要項

対象となる物件:ケイミューのカタログに掲載された同社の商品を使用し、2022年8月1日から2023年8月31日までの間に完工したもの
応募資格:住宅販売会社・設計事務所・工務店・リフォーム会社・施工会社など、対象物件の新築・改装などに携わった方(※原則として施主は資格外)
審査基準:(1) 建築デザインとしての美しさ・新しさが感じられること (2) 街並みや景観に対して配慮された作品であること / 施工写真や設計要旨から総合的に判断して審査する
審査員(敬称略):藤本壮介、永山祐子、成瀬友梨
各賞と賞金(点数は予定):
・最優秀賞(1件)50万円(商品券)
・優秀賞(5件)各20万円(商品券)
・特別賞(2件)各10万円(商品券)
・ケイミュー賞(3件)各5万円(商品券)
スケジュール:
受付期間:6月27日〜2023年8月31日
表彰式:2023年11月下旬または12月初旬
※表彰式は白井屋ホテル(群馬県前橋市)にて開催予定
※審査結果は主催者より受賞者に直接通知

「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2023」概要
https://www.kmew.co.jp/arc_design_award2023

「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2023」応募ページ
https://www.kmew.co.jp/designAward/overview.html


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