東京・銀座8丁目にある資生堂ギャラリーにて、「第八次椿会 ツバキカイ8 このあたらしい世界 ”ただ、いま、ここ”」が開催されています。会期は12月24日まで。
本展は、資生堂の主催により、2021年に始まった「第八次椿会」メンバーによるグループ展で、出展者は以下の6組です。
出展者(アイウエオ順):杉戸 洋、中村竜治、Nerhol(ネルホル)、ミヤギフトシ、宮永愛子、目[mé]
中村竜治、目[mé]らを迎え、資生堂ギャラリーグループ展「第八次椿会」が始動、afterコロナの「あたらしい世界」を考察する企画展を開催
「第八次椿会 ツバキカイ8」では、これまで3年をかけてafterコロナの「あたらしい世界」について考えてきたとのこと。最終年となる2023年の本展では、これまでの活動を昇華させる展示となっています。
『TECTURE MAG』では、展覧会場を取材、会場の様子をレポートします(Photo: TEAM TECTURE MAG)。
なお、本稿では、展覧会公式サイトに詳しい記載・発信がある、作品に関する詳細なテキストは転載せず、一部の作品に関する開催期間中の”ネタバレ”を回避しています。
会期:2023年10月31日(火)~12月24日(日)
会場:資生堂ギャラリー
所在地:東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階(Google Map)
開廊時間:平日 11:00-19:00 日曜・祝日 11:00-18:00
休廊日:月曜(月曜日が休日にあたる場合も休館)
入場料:無料
主催:資生堂
詳細
https://gallery.shiseido.com/jp/tsubaki-kai/
「椿会」について
資生堂ギャラリーを代表する展覧会の1つ。その特徴は、その時代の第一線で活躍するアーティストを資生堂が選出し、同じメンバーで年1回の展覧会を複数年開催している。これまで70年以上にわたり開催され、計86名の作家が参加している。アーティスト同士をつなげるサロン的な場であり、また資生堂では毎回新作の制作を依頼しているため、アーティストが新たな試みにチャレンジできる場にもなっている。出展作品の一部は資生堂の美術コレクションとして購入され、オフィスでの展示や収蔵品による展覧会などで活用されるほか、同社社員の美意識の醸成にも役立てられている。