東京・虎ノ門ヒルズにある複合型情報発信拠点[TOKYO NODE(東京ノード)]を主な会場として、2つの展覧会が開催されます。
1つは、都市型クリエイティブフェスティバル「TOKYO PROTOTYPE(東京プロトタイプ)」(会期:2026年1月29日〜31日)。もう1つは士郎正宗氏原作からさまざまな作品を展開中の「攻殻機動隊」の全てのアニメーションシリーズを横断する史上初の大規模展「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」(会期:1月30日〜4月5日)です。
「TOKYO PROTOTYPE」は、2025年の大阪・関西万博やミラノデザインウィーク、オーストリア・リンツで開催されるArs Electronica(アルスエレクトロニカ)などで注目を集めた26組の作家・クリエイター・企業などによる作品を紹介するもので、ステーションタワー45階に位置するTOKYO NODE アライバルホールほか各所にて作品が展示されます。
「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」は、虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45階「TOKYO NODE」GALLERY A/B/Cの3つのホールを使っての展開で、会場構成を建築家の元木大輔氏が率いるDDAAが担当しています。会期中、落合陽一氏、真鍋大渡氏らが登壇するトークや音楽イベントなど、関連イベントも多彩に開催されます。

GALLERY A 会場イメージ / 本展は、本展は、攻殻機動隊の全アニメ作品の世界に“ダイブ”できる究極の検索体験「NODE(思考の結節点)」 からスタートする

会場イメージ / 巨大電脳ネットワークビジュアライザー“Nerve Net”を使って来場者が全作品世界に“ダイブ”できる体験型展示(制作:松山周平 / enigma)

GALLERY B 会場イメージ:“DIG”セクション

GALLERY B 会場イメージ:1,600点超の原画と現実世界が交錯する“DIG”セクション

GALLERY B 会場建築模型(制作:DDAA) 撮影:広瀬達郎(新潮社 写真部)
※新潮社発行『芸術新潮』2月号(2026年1月23日発売)では、本展および今年放送予定のテレビアニメーション最新作『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を特集(詳細はこちら)
本展の見どころ
・全シリーズの源泉を巡る – 未公開資料を含む600点以上のアーカイブを公開
・TOKYO NODEならではの没入型インスタレーション、インタラクティブな体験型展示
・各監督の視点からシリーズのストーリーを読み解く貴重なインタビュー映像も上映
・鑑賞者自身が「攻殻機動隊」の世界観と膨大な情報量の中へアクセスし、未来のヒントを掘り起こしていく“DIGる(ディグル)”展示
・「人間とは何か?」という普遍的な問いを、AIやBMI(ブレイン・マシン・インターフェイス)など現代の先端技術の視点から再考
・「攻殻機動隊」に影響を受け、国内外で活躍する現代アーティストやクリエイターとの共創〈Sexy Robot_The Ghost in the Shell type 1〉(2026年) ©Hajime Sorayama. Courtesy of NANZUKA ©Shirow Masamune / KODANSHA
※参加コラボアーティストは空山 基のほか、池上高志、片山真理、草野絵美、UNLABELED、森永邦彦(ANREALAGE)の名が現時点で発表されている押井 守 監督 コメント
ゴーストとシェル。その関係はゴーストの中にシェルがある、それが「Ghost in the Shell」だと思う。ゴーストは人に限らず、人形にも植物にも宿る。何か調和のとれた、穏やかなもの。囁いてくるもの、風のように。
この系列作品の共通点は、未来的なビジョンである。原作漫画の世界観に基づき、各々の監督が作品を描いてきたが、どれも士郎正宗のポリシーを一歩も離れていない。離れられないのだ。だからこそ全てスピンオフとも言え、それがこの作品の良さでもある。
その展覧会が横断的というからには、サブカルとして順不同な入口があるべきだと思う。アニメはもちろん、原作漫画も実写も含めて視野に入れてほしい。それでこそ初めて横断的展覧会になる、と私は思う。
『攻殻機動隊』アニメ化30周年を記念し、作品世界を単なる“鑑賞”にとどめず、対話・音楽・映像表現を通して、現代へと拡張するイベントプログラム(詳細は展覧会公式ページを参照)。

会期:2026年1月30日(金)~4月5日(日)
会場:TOKYO NODE GALLERY A/B/C(虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45階)
所在地:東京都港区虎ノ門2-6-2(Google Map)
観覧料:有料・特典付きなど各種チケットあり(詳細はこちら)
主催:攻殻機動隊展Ghost and the Shell製作委員会 / 講談社、森ビル、KDDI、プロダクション・アイジー、パルコ
参加クリエイター:元木大輔(DDAA)、松山周平(enigma代表取締役社長、アーティスティックディレクター、巨大電脳ネットワークビジュアライザーほか)、寺山紀彦(デザイナー・美術作家)ほか
「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」詳細
https://www.tokyonode.jp/sp/exhibition-ghostintheshell/
公式SNS
https://www.instagram.com/ghostandtheshell/
https://x.com/Gats_exhibition

ZZZN SLEEP APPAREL SYSTEM(ズズズン スリープ アパレル システム) Photo: YusukeMaekawa
2025年 ミラノデザインウィーク、大阪・関西万博に出展(NTT DXパートナー、コネル、SOXAI)

HAKUTEN(博展)「100+ prototypes」では、プロジェクトの過程で生まれた試作(プロトタイプ)を展示

130(ワンサーティ)は新作インスタレーション〈Core Shell Lounge〉を発表(詳細はこちら)

タイのクリエイティブスタジオ・bit.studioによる、魚型バルーンの群れによる没入型インスタレーション〈FLOCK OF〉
会期:2026年1月29日(木)〜1月31日(土)
会場::虎ノ門ヒルズ各所およびTOKYO NODE(B2階 ステーションアトリウム・虎ノ門ヒルズカフェ、8階 TOKYO NODE エントランス・TOKYO NODE LAB、TOKYO NODE CAFE、45階 TOKYO NODE アライバルホール、46階 TOKYO NODE HALL、49階 TOKYO NODE SKY GARDEN & POOL)
所在地:東京都港区虎ノ門2-6-2(Google Map)
出展者(26組、1月7日プレスリリースより):GOOGLE HARDWARE DESIGN STUDIO、ZOZO NEXT、bit.studio、TASKO x Abstract Engine、藤堂高行、池坊 / BAUMX / enigma、D2C IMG SRC STUDIO × SoVeC、ミライセンス、Konel Inc. / NTT DX Partner Corporation、HAKUTEN・HAKUTEN CREATIVE、乃村工藝社 未来創造研究所 NOMLAB、130 onethirty | MagnaRecta.inc、PHIARO CORPORATION、mud Inc.、東京大学五十嵐研究室 / ソフトバンク / Takram、DNP / THRUSTER / 5BLOCKS、Abstract Engine(アブストラクトエンジン)、I.CEBERG|WOW、Spline Design Hub、IE3、3 AND PROGRAM、GOO CHOKI PAR、KMD Embodied Media|慶應義塾大学大学院、DLX Design Lab|東京大学、xlab(筧康明研究室)|東京大学、森田崇文
観覧可能時間(一部を除く)11:00-21:00
観覧料金:無料
主催:森ビル、TOKYO NODE LAB、日本テレビ放送網
協力:文化庁
「TOKYO PROTOTYPE」特設サイト
https://tokyoprototype.jp