10月7日に発表された「2022年度グッドデザイン賞」の受賞作品を全て紹介する展覧会です。
グッドデザイン賞審査に携わるデザイナーや建築家らで構成されるクリエイティブチームが導き出した展示コンセプトは「Change for Good.」。建築家の永山祐子氏がデザインした会場では、最新のグッドデザイン賞受賞作の展示を通じて「これから先のGood」を提示。展示によって発生する廃棄物の抑制も図られているとのこと。
GOOD DESIGN EXHIBITION 2022 クリエイティブチーム
総合ディレクター:齋藤精一
アートディレクター:色部義昭
コンセプトディレクター:小西利行
空間ディレクター:永山祐子
マテリアルディレクター:倉本 仁
約90人の審査委員によって選出された全受賞作品の中から、とりわけ優れているとされた「ベスト100」も展示され、可能な限りで現物が出展されています(建築やサイズが大きいものは、パネルなどでの展示)。
会場内では、11月1日に最終審査が予定されている「グッドデザイン大賞」の候補(ファイナリスト)である5作品も展示されています。来場者は、10月31日(月)までの間、この一般投票に参加することができます。
ファイナリスト 受賞対象名と事業主体者
・掃除機「日立 コードレス スティッククリーナー PV-BH900SK」日立グローバルライフソリューションズ
・ゲーム機「Xbox Adaptive Controller / Xbox Series X / S」日本マイクロソフト
・ハンズフリーパーソナルモビリティ「UNI-ONE」本田技研工業
・選挙啓発キャンペーン「最高裁判所 裁判官の国民審査 特集サイト」日本放送協会
・地域で子ども達の成長を支える活動「まほうのだがしやチロル堂」アトリエe.f.t./ 合同会社オフィスキャンプ / 一般社団法人無限
会期中は、審査ユニットごとの今年のトピックを語り合うトークセッションなども開催されます(詳細は特設サイト参照)。
会期:2022年10月7日(金)~11月6日(日)
開場時間:11:00-19:00
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ
所在地:東京都港区赤坂9丁目7-1 ミッドタウン・タワー5F(Google Map)
入場料:無料 ※混雑状況により入場制限の可能性あり
主催:東京ミッドタウン・デザインハブ
企画・運営:公益財団法人日本デザイン振興会
「GOOD DESIGN EXHIBITION 2022」特設サイト
https://promo.g-mark.org/
本展開催にあわせて、東京ミッドタウン ガレリアB1Fの特設会場には、グッドデザイン賞を受賞した商品を販売するポップアップストア「GOOD DESIGN STORE TOKYO by NOHARA」が期間限定でオープンします。
「GOOD DESIGN STORE TOKYO by NOHARA」
https://gds.tokyo/