スターバックスの店づくりはどのようになされているのか? この”秘密”を紐解くトークイベントが、代官山 蔦屋書店にて1月23日に開催されます。
本イベントは、日本国内のスターバックス コーヒー店舗から24店を厳選し、そのデザインを紹介する、商店建築増刊号『STARBUCKS Store Design(スターバックス ストア デザイン)』が昨年11月に発行(今年1月に重版)されたのに伴うもので、同書にも登場し、スターバックスの店舗設計部に属する3氏が登壇。ファシリテーターを、月刊『商店建築』編集部で『STARBUCKS Store Design』の編集を担当した平田 悠氏が務めます。
スターバックスは、2022年9月末時点で全国に1,771店舗を展開。そのうち、歴史的な街並みが残る観光地などに出店・新築する場合は、その土地の伝統を引き継ぐようなデザインを心がけ、自然豊かな公園内への出店では、周囲と環境に対して開かれた店づくりを行うなど、立地条件や環境に応じてさまざまなデザインを試みてきたとのこと。
今回のトークイベントでは、設計部を有するスターバックスの側から、同社の店舗デザイン・店づくりについて語られるほか、今回の会場がスターバックス コーヒーが実際に入っている〈代官山 蔦屋書店〉であることなどから、書店内における店舗づくりについても触れ、トークの中で掘り下げる予定です。
オンラインでの聴講も可能(有料)。会場参加・オンライン参加ともに、質疑応答の時間を設けるほか、会場参加者には登壇者との交流の場も用意されます。
テーマ:「スターバックスの店づくり」
登壇者(敬称略):
ゲスト:
江藤希理子(スターバックス コーヒー ジャパン 店舗開発本部 店舗設計部 部長)
米山大樹(スターバックス コーヒー ジャパン 店舗開発本部 店舗設計部 リージョンデザイングループ)
齋藤慎悟(スターバックス コーヒー ジャパン 店舗開発本部 店舗設計部)
ファシリテーター:平田 悠(月刊『商店建築』編集部)
開催日時:2023年1月23日(月)19:30~22:00
会場:代官山 蔦屋書店 3号館 2階 SHARE LOUNGE
所在地:東京都渋谷区猿楽町16-15(Google Map)
定員 / 参加費(税込):
店舗来場:50名 / 3,300円(スターバックスによるコーヒーサーブ付き)
オンライン視聴(Zoom、オンラインライブ):100名 / 1,650円
参加申込み:ウェブサイト「DAIKANYAMA T-SITE」イベント詳細ページにて受付(定員に達し次第、締切)
https://store.tsite.jp/daikanyama/event/architectural-design/31040-1429170106.html
受付締切:2023年1月23日(月)19:30
主催・問合せ先:代官山 蔦屋書店
共催:商店建築社
『STARBUCKS Store Design』は、スターバックスのストアデザインを紹介する1冊です。
国や世代を超えて多くのファンに愛されているスターバックスは、各国にデザインチームを構えて、出店地それぞれのローカルに向き合いながら店づくりを進めています。都心の商業地から郊外の住宅地まで、その立地も利用シーンもさまざま。商店建築社がまとめた同書では、観光地、郊外、公園、交通空間、書店併設、商業施設の6つのロケーションを手がかりに、厳選した24店舗を、写真と図面、テキストで紹介しています。
店舗の紹介のほか、スターバックス店舗設計部のメンバーによる座談会、仕事をする環境としてのスターバックスの可能性を探るインタビュー、東京・渋谷で20年間愛されてきた〈スターバックス コーヒー 渋谷マークシティ店〉の変遷をまとめたレポートなども併載。更新を続けながら、変わらぬ普遍性を保っている、スターバックスのストアの魅力とデザインについて、多角的に紹介しています。
発売日:2022年11月(2023年1月重版)
販売価格:2,500円(本体価格:2,273円)
判型:A4正寸
発行:商店建築社
『商店建築』増刊号『STARBUCKS Store Design』詳細
https://stories.starbucks.co.jp/ja/stories/2022/starbucksstoredesign/