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【徹底解説】今、注目の住居系サブスクサービス!メリット、デメリットどんな感じ?

BUSINESS2021.06.10

【定額宿泊サービス】住居系サブスク(サブスクリプション)サービスについて

最近頻繁に耳にするようになった「サブスク」。
サブスクとは、サブスクリプション(subscription)の略です。
商品やサービスを一定期間、定額で利用できる仕組みのことを指しますが、以前は「ストックビジネス」と呼ばれていました。
サブスクはさまざまなサービスに応用され、物販やダウンロードサービスなど多様化しています。

会員数を獲得すると確実な収益性を確保できるメリットがあるため、多くの企業がサブスクに進出しています。
そのような状況の中、ついに住空間にもサブスクが登場しました。
不動産の常識を変えるとして熱い話題を集めている【住居系サブスク】ですが、一般の賃貸住宅とどのように違うのでしょうか。
運営会社の提供サービスによって内容が変わりますが、住居系サブスクにはさまざまなメリットがあります。
住居系サブスクの特徴について紹介します。

【住居系サブスクのメリット】
・賃貸住宅よりも初期費用が安価
・光熱費やWi-Fi料金も合算で済む
・希望する期間だけ住める
・自由に住む場所を変更できる
・国外内を問わず交流できる

【住居系サブスクのデメリット】
・自分好みの部屋にできない
・ドミトリータイプや相部屋形式が多い
・予約が必要になる

個人利用以外にも、住居系サブスクは、出張時の滞在や社宅として活用される可能性があります。
低コストで移動が簡単という点は、単身赴任や長期出張が多い人には非常に便利なサービスです。
ホテルやマンスリーマンションに代わり、これからのトレンドになるかも知れません。

現在さまざまな住居系サブスクが登場していますが、代表的な以下の7つのサービスについて特徴を紹介します。

・Hostel Life(ホステルライフ)
・ADDress(アドレス)
・unito(ユニット)
・HafH(ハフ)
・SANU 2nd Home(サヌセカンドホーム)
・XROSS HOUSE(クロスハウス)
・ハンモサーフィン

7つの住居系サブスクサービス比較(2021.06現在)

 

サービス名称 特徴 月額基本料 拠点数
Hostel Life(ホステルライフ) 定額で全国39のホステルに泊まり放題になるサービス。
プランが豊富。
15,000円〜75,000円(学生は5,000円引) 30ヵ所
ADDress(アドレス) 日本各地で古民家風の家や、木のぬくもり優しい暖かみを感じる家など、居心地抜群の良い家が揃う。家には、生活をサポートするコミュニティマネージャー「家守(やもり)」がつく。 44,000円〜 110ヵ所以上
unito(ユニット) ミレニアル世代が求める都会暮らしを追求した、「ホテルに泊まるように住むことができる」サービス。利用しなかった分は料金が割引される。アプリで住民同士のやり取りができる。世界36の国と地域、515都市から選べる多拠点居住サービス。余暇のほか、働く場所を提供する「コリビングプラットフォーム」。料金プランは多数。 33,000円〜 129ヵ所以上
HafH(ハフ) 拠点の数とプランの充実度No.1。 82,000円ほか 475ヵ所(日本は309箇所)
SANU 2nd Home(サヌセカンドホーム) サステナブルを追求したキャビンで自然と共に過ごす、セカンドホームのサブスクリプションサービス。都心からのアクセスが良い立地を追求。 55,000円 不明
XROSS HOUSE(クロスハウス) 都内の人気エリアで展開するシェアハウスのサービス。ドミトリーからワンルームまで、タイプの変更が可能。 29,800円〜 300ヵ所
ハンモサーフィン 四国を中心とした共有別荘、共有スペースを利用可能。登録者の1親等以内の人なら自由に活用可能。 11,000円 35ヵ所

ホテルがやっている4つのサブスクサービス比較

宿泊施設といえば「ホテル」が真っ先に思い浮かぶ人も多いでしょう。
ホテルを頻繁に利用する人であれば、ホテルの宿泊にサブスクがあれば非常に便利です。
住居系サブスクサービスのように、ホテルにも月額定額を支払うことによってお得に利用できるサービスが登場しています。

ホテルのサブスクは大きく別けると2種類になります。
定額で泊まり放題の「サブスク宿泊」と、ワーケーション施設として客室をテレワーク用の仕事部屋としてデイユースで貸し出すタイプのサブスクです。

ホテル名 サービス名 特徴 販売期間 利用料
帝国ホテル スタジオ / STUDIO、その他プランあり ホテルのリソースを活用し、旅館業法下で行うサブスク宿泊という住まい方を提案。 2021年3月15日から7月15日まで 約30㎡のスタジオタイプで月額36万円(税・サービス料込)
短期滞在の場合、5泊15万円から利用可能。6泊目以降は1泊3万円
ホテルニューオータニ デイユースサブスクリプション ホテルの1室をワーケーション施設としていつでも何度でも利用できる定額サービス。宿泊は不可。 2021年2月1日から5月31日まで デイユースサブスクリプションの利用料は30日ごとに30万円(税・サービス料込)
東急ホテル 東急ホテルに泊まり放題!定額制回遊型住み替えサービス「tsugi tsugi」(ツギツギ) 日本全国を次々と巡る、旅するような暮らし方を実現するサービス。
募集人数は60泊と30泊のプランで各50人。
60泊は36万円(税・サービス料込)、30泊は18万円(税・サービス料込)
アパホテル マンスリープラン(サブスク) 30日間、全国100以上のアパホテルに泊まり放題となるサービス。期間中であれば毎日別のアパホテルへの宿泊が可能。 5月7日(金)~6月30日(水)まで 金額 99,000円(税込)/ 30日間

 

今、住居系サブスクサービスがアツい!

サブスクリプションのサービスが注目される近年、定額で住まいや仕事の拠点を利用できるサービスはさらに進化すると予想されます。

ライフスタイルやビジネススタイルの変化とともに、ワーケーションや出張などでの中短期の宿泊施設としても、積極的な活用がされていくはずです。

空き家の有効活用や、ホテルのデイユースなどは運営側にも利用者側にも大きなメリットがあるため、さらに質のよいサービスが期待できるでしょう。

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