BUSINESS

コーポラ施設〈SOIL NIHONBASHI〉オープン!

SANU、NOT A HOTEL MANAGEMENT、Puddleなど8社が入居するコーポラティブオフィス+ベーカリー

BUSINESS2021.12.18

2021年12月3日初掲、12月18日テナント情報[*]と現地画像追加

東京・日本橋小舟町に、都市とローカル(地域)で活動する人の拠点となることを目指した〈SOIL NIHONBASHI(ソイル 日本橋)〉が12月にオープンします。

ソイル日本橋 外観

中央区立堀留児童公園からの建物外観 / 1Fにベーカリーが入る(2022年1月上旬開店予定) Photo: TEAM TECTURE MAG

事業主は三井不動産。企画・運営を、岡 雄大氏が代表取締役を務めるInsitu Japanが手がけています。
同社は、日本橋兜町のマイクロ複合施設K5(ケーファイブ)や、NOT A HOTELと共にスモールラグジュアリーに特化したホテル運営会社 NOT A HOTEL MANAGEMENTを合弁で設立するなど、注目の新進企業です。

〈SOIL NIHONBASHI〉は、Insitu Japanが今春、尾道市瀬戸田に開業した複合施設〈SOIL SETODA(ソイル 瀬戸田)〉に次ぐSOILシリーズの2拠点めとなります。

サイトは、日本橋小舟町の堀留児童公園に隣接した、築38年のオフィスビル。一棟まるごとリノベーションして再生しました。

ソイル日本橋 外観

ソイル日本橋 外観(中央区立堀留児童公園からの遠景) Photo: TEAM TECTURE MAG

地域の子どもたちが駆け回る、緑豊かな児童公園に接した1階部分には、カフェベーカリー[Parklet Bakery]が2022年1月上旬の開店を目指して準備中。2階以上は公園ビューのコーポラティブオフィス「SOIL WORK(ソイル ワーク)」という構成です。

Parklet Bakery 監修者:JJ & Kate Jaksich

Parklet Bakery 監修者:JJ & Kate Jaksich〔左:Kate Jaksich / 右:JJ ( Jerry Jaksich)〕

JJ & Kate Jaksichの2人が監修するベーカリー[Parklet Bakery]では、イートインコーナーも用意。土壌の再生と気候変動問題への寄与をミッションに掲げて発足したOverview Coffee(オーバービューコーヒー)のドリンクなどが提供されます。
夜間は、ナチュールワインを中心としたワインを提供し、ワインバーとしても営業する予定です(Terrain プレスリリース)。

Parklet Bakery(パークレット ベーカリー)店内イメージ

Parklet Bakery(パークレット ベーカリー)店内イメージ。店内では堀留画廊と称してアート作品を展示

Parklet Bakery(パークレット ベーカリー)

Parklet Bakery 公式Instagram
https://www.instagram.com/parkletbakery/

SOIL NIHONBASHI 1F Parklet Bakery(パークレット ベーカリー)

1階 Parklet Bakery 内観(開店準備中、2022年1月上旬予定) Photo: TEAM TECTURE MAG

SOIL NIHONBASHI 1F Parklet Bakery(パークレット ベーカリー)

公園に面した明るいベーカリー(2022年1月上旬開業予定) Photo: TEAM TECTURE MAG

SOIL NIHONBASHI 1F Parklet Bakery(パークレット ベーカリー)

ケヤキの大木をチェーンソーで切り出して造作したという大テーブル兼ベンチ Photo: TEAM TECTURE MAG

コーポラティブオフィス「SOIL WORK(ソイル ワーク)」となるビルの2階は、フリーアドレスと固定席などのプランを用意したラウンジ。
3階以上は50m²からの個室区画で、どちらのプランも1カ月単位で契約が可能です(2021年12月17日時点で満室)。

SOIL NIHONBASHI(ソイル 日本橋)内観

共有部 2階へと続く階段

SOIL NIHONBASHI(ソイル 日本橋)2階オフィスフロア「SOIL WORK」

2階オフィスフロア「SOIL WORK」 Photo: TEAM TECTURE MAG

SOIL NIHONBASHI(ソイル 日本橋)2階オフィスフロア「SOIL WORK」

2階オフィスフロア「SOIL WORK」 Photo: TEAM TECTURE MAG

SOIL NIHONBASHI(ソイル 日本橋)2階オフィスフロア「SOIL WORK」

2階オフィスフロア「SOIL WORK」 Photo: TEAM TECTURE MAG

SOIL NIHONBASHI(ソイル 日本橋)2階オフィスフロア「SOIL WORK」

2階オフィスフロア「SOIL WORK」シェアキッチン Photo: TEAM TECTURE MAG

SOIL NIHONBASHI(ソイル 日本橋)2階オフィスフロア「SOIL WORK」

2階オフィスフロア「SOIL WORK」ミーティングルーム Photo: TEAM TECTURE MAG

コーポラティブオフィスとは、「入居者=お客さま」というフルサービスのシェアオフィスではなく、「入居者=共同運営者」であり、入居者同士が自治(コーポラティブ / CO-OPERATIVE)しながらつながっていくことを意図しての命名です。
入居者の得意分野や専門分野を活かしたイベントが自主的に企画・発足されることを促し、多様かつ強固な、顔の見えるスモールコミュニティ醸成を目指しています。

このコンセプトに賛同し、以下の企業が入居する予定です(カッコ内は主な事業)。

株式会社ADX(一級建築士事務所・建設業)
株式会社SANU(ライフスタイルブランド)
株式会社ナル・デベロップメンツ(旅館企画・開発・運営)
NOT A HOTEL MANAGEMENT株式会社(スモールラグジュアリーホテルの運営)
Puddle株式会社(一級建築士事務所)
浜田晶則建築設計事務所(一級建築士事務所)
株式会社Hodge(ホテル企画・開発・運営)
株式会社Insitu Japan(場の企画・開発・運営)
2021年12月18日テナント情報を以下に追記[*]
株式会社artless(グローバルブランディングエージェンシー)
Kiraku Japan 合同会社(宿の企画・再生・コンサル・運営)
SOIL NIHONBASHI(ソイル 日本橋)オフィス入居企業各社

SOIL NIHONBASHI(ソイル 日本橋)改修前の6Fオフィスフロア

改修前の6階オフィスフロア Photo: TEAM TECTURE MAG

SOILシリーズについて:
「ローカルのルーツは土壌(SOIL)から見つかる」をコンセプトに展開する複合施設。1号店の〈SOIL SETODA〉は、中長期滞在もできるホテル、カジュアルな食堂、アクティビティセンター、ショップ、コーヒーロースターを兼ね備え、地域住民と旅行者が集う“街のリビングルーム”として、尾道市瀬戸田に2021年4月に開業。地域のアーティストや職人とのイベント開催、地域の農業との連携なども図り、地域内と地域外の人々が混ざり合うことで生まれる新たなローカルコミュニティのかたちを模索している。

〈SOIL NIHONBASHI〉を企画・運営するInsitu Japanでは、瀬戸田と日本橋での開業に続き、京都ほかにて新たなSOILシリーズを企画中です。各施設の入居者は、宿泊や料飲の優待を受けられるだけでなく、それぞれのワークスペースやイベントスペースを自由に利用することができます。これらの相乗効果で、ローカルとローカル、都市とローカルの交流を促すことを狙いとしています。

今後は、SOILづくりのノウハウをオープン・ナレッジ化する予定で、自社だけの企画・運営にとどまらず、SOILのようなコーポラティブ施設が全国に拡がっていくことを期待しているとのことです。(en)

SOIL NIHONBASHI(ソイル日本橋)ビルエントランス

ビルエントランス Photo: TEAM TECTURE MAG

〈SOIL NIHONBASHI〉施設概要

所在地:東京都中央区日本橋小舟町14-7(Google Map
構造:鉄筋コンクリート造 6階建(陸屋根)
階数:地下1階+地上6階
延床面積:884.70m²
事業主:三井不動産
企画・運営:Insitu Japan
グランドデザイン・施工パートナー:ADX(代表取締役:安齋好太郎)
Parklet Bakery店舗内装デザイン・運営パートナー:Terrain

公式WEBサイト
http://soilis.co/locations/nihonbashi/

公式Instagram
https://www.instagram.com/soil_nihonbashi/

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