CULTURE

京都・⼋瀬に〈moksa(モクサ)〉開業

3種のサウナと茶、料理で“⽣まれ変わり”を体感する宿

CULTURE2022.04.05

京都・⼋瀬に、“⽣まれ変わり・再生”をコンセプトとする宿〈moksa(モクサ)〉が3⽉30⽇に開業しました。

〈moksa(モクサ)〉外観

〈moksa(モクサ)〉外観

同施設は、小山薫堂氏が率いるオレンジ・アンド・パートナーズと、ホテル・飲食事業等を営むIMD Allianceの合弁会社である、Good Life & Travel Companyがプロデュース・運営する第1号の物件となります。

プロジェクトチーム
プロデューサー:佐藤剛史(オレンジ・アンド・パートナーズ)
ブランディング・コーディネーション:福田春美
作家キュレーション:武 秀律(tonoto)
展示設計:山際悠輔
プランニング:北澤みずき

京都 八瀬 高野川

立地は、叡山電鉄叡山本線の終点・八瀬比叡山口駅から徒歩5分ほどの高野側沿い。
八瀬の地名は古くは「矢背」といい、壬申の乱で大海人皇子(のちの天武天皇)がこの地で背中に矢傷を負い[*]、その傷を癒すために村⼈が窯⾵呂(かまぶろ)を献上したと伝わっています。療養の地として歴史がある土地柄です。
*.レファレンス協同データベース公開資料より
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000200637

〈moksa(モクサ)〉エントランスロビー

〈moksa(モクサ)〉エントランスロビー

〈moksa〉は、この地が持つ歴史・文化性と、比叡山の西麓につらなる豊かな自然の土地性を活かし、お茶と蒸湯(むしゆ・サウナ)を中心とした、身体を内外から巡らせる体験を通じて、“生まれ変わり”を感じられるようる滞在時間を提供します。

〈moksa(モクサ)〉朝食メニュー

おかゆに湯葉と柚子のあんをかけた「養生朝食」のほか、和食、洋食もあり

宿の名「moksa」とは、解脱(げだつ)や解放を意味する梵語から。

〈moksa(モクサ)〉カウンター「帰去来」

「帰去来」からの庭の眺め

飲食エリアには、薬膳茶・中国茶/台湾茶・⽇本茶をを味わえるカウンター「帰去来」がしつらえられました。目の前は苔庭の席は4席のみ。

〈moksa(モクサ)〉カウンター「帰去来」

八瀬の野草を用いた薬草茶などを提供

季節の和菓子(イメージ)

御菓子丸の特製和菓子「鉱物の実」(提供は不定期)

薬膳茶は hahahaus、中国茶/台湾茶は⼩慢、⽇本茶は京都の老舗・⼀保堂の茶葉が採用されています。
「帰去来」では、不定期で茶会(予約制)なども開催されます。

「帰去来」茶道具

茶道具:ametsuchi(陶芸)、アリサト⼯房(茶布)、市川 孝(陶芸)、清⽔志郎(陶芸)、⼩林裕之・希(ガラス)、中村友美(⾦⼯)ほか

〈moksa(モクサ)〉カウンター「帰去来」

「帰去来」夜間 内観

レストラン「MALA(マーラ)」は、大原女(おおはらめ)の文化から着想を得て、薪火料理を中心に提供。薪⽕を囲むようにして、ライブ感溢れるカウンターがしつらえられました。

〈moksa(モクサ)〉レストラン「MALA(マーラ)」

レストラン「MALA(マーラ)」夜間 内観

〈moksa(モクサ)〉レストラン「MALA(マーラ)」

レストラン「MALA(マーラ)」夜間 内観

〈moksa(モクサ)〉レストラン「MALA(マーラ)」

レストラン「MALA(マーラ)」夜間 内観

⼤原の農家をはじめ京都近郊から仕⼊れる旬の⾷材を調理するのは、フォーシーズンズホテル京都のスーシェフ、ザ・リッツ・カールトン・沖縄のシェフを経て、「MALA」のエグゼクティブ・シェフに就任した、宍倉宏⽣氏。四季折々で変化する食材と、隣接する⽇本庭園の両方を、五感で味わう空間です。

〈moksa(モクサ)〉レストラン薪火料理 調理風景

レストラン「MALA(マーラ)」薪火料理 調理風景

〈moksa(モクサ)〉レストラン調理風景

「MALA」エグゼクティブ・シェフ:宍倉宏⽣氏

〈moksa(モクサ)〉館内

レストラン「MALA(マーラ)」個室

〈moksa(モクサ)〉館内

〈moksa(モクサ)〉館内

客室数は全31室。⾼野川を眺める「リバースイート」のほか、⽐叡⼭を眺める「ガーデンスイート」、「リラックススイート」、「スタンダード」の4タイプがあります。

〈moksa(モクサ)〉リラックススイート

客室 リラックススイート

〈moksa(モクサ)〉リラックススイート 洗面所

客室 リラックススイート バスルーム

〈moksa(モクサ)〉スイート バスルーム

客室 リラックススイート バスルーム

〈moksa(モクサ)〉リバースイート

客室 リバースイート

釜風呂・蒸湯の文化が伝えられる八瀬の宿〈moksa〉には、完全予約制のプライベートサウナが「蒸庵(ジョウアン)」が⽤意されています(プロデュース:笹野美紀恵)。3種類の素材それぞれの特長を活かした3タイプのサウナです。

〈moksa(モクサ)〉サウナ室

サウナ「炭蒸」内観 / ⽔⾵呂には⽐叡⼭の地下⽔を使⽤

〈moksa(モクサ)〉サウナ室

壁面に京都墨を練りこみ、黒を基調としたサウナ空間。八瀬の小原女文化を象徴する“炭化した薪”をテーマに、無(む)をイメージ

〈moksa(モクサ)〉サウナ室

サウナ「檜蒸」内観
比叡山に多く自生し、仏教や神道でも神聖な木材とされる檜をテーマにした空間

〈moksa(モクサ)〉サウナ室

サウナ「檜蒸」内観

〈moksa(モクサ)〉サウナ室

〈moksa(モクサ)〉サウナ室

サウナ「美蒸」
体内のコラーゲンを活性化させる特殊な光を⽤いたミストサウナ。音楽も流れるサウナ空間

〈moksa(モクサ)〉サウナ室 洗面所

サウナ室 洗面所

〈moksa(モクサ)〉サウナ室 洗面所

サウナ室 洗面所

また、館内には、京都のギャラリー「tonoto」の協力のもと、さまざまな領域の現代作家とともに、自然素材を用いてつくりあげた作品も多数展示されています。

〈moksa(モクサ)〉エントランスロビー

左手前:宿の守護神的存在の土像 “moksa jin”(制作:陶芸家・彫刻家 沓澤佐知子)

〈moksa(モクサ)〉館内 アート展示

にはさまざまなアート作品が展開 / 陶芸家・稲富淳輔のオブジェ

〈moksa(モクサ)〉館内アート

画面左側:書家・新城大地郎の作品

〈moksa(モクサ)〉館内 アート展示

館内 アート展示

〈moksa(モクサ)〉ロビー

陶芸家・廣谷ゆかりの蔓を用いた円の立体作品と、陶芸家・清水志郎の作品

〈moksa(モクサ)〉ロビー

館内アート:ametsuchi(陶芸)、アリサト⼯房(茶布)、市川 孝(陶芸)、稲富淳輔(陶芸)、井上陽⼦(コラージュ)、⼤⼭ 求(⾦⼯)、かみ添(唐紙)、curatorʼs cube(ギャラリー)、沓澤佐知⼦(⽴体造形)、島⽥篤(陶芸)、清⽔志郎(陶芸)、新城⼤地郎(書家)、George Peterson(⽊⼯)、⾼橋涼⼦(現代美術)、廣⾕ゆかり(草)、みたて・⻄⼭隼⼈(花)、明主航(陶芸)、守⽮ 務・菊地亨(ステンシル&陶芸)

〈moksa(モクサ)〉エントランス

〈moksa(モクサ)〉夜間外観

〈moksa(モクサ)〉夜間外観

〈moksa(モクサ)〉施設概要

所在地:京都府京都市左京区上⾼野東⼭65(Google Map
客室数:31 室
チェックイン/アウト:14:00/11:00
付帯施設:レストラン、バー、宿泊ゲストラウンジ、プライベートサウナ、ランドリー
宿泊料⾦(参考価格):35,000円〜(1名、ディナー・朝⾷・サービス料込み)
グランドオープン:2022年3⽉30⽇

〈moksa(モクサ)〉イメージ

〈moksa〉公式ウェブサイト
http://moksa.jp

〈moksa〉公式インスタグラム
https://www.instagram.com/moksa_rebirthhotel/

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