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【Archives】まとめ記事:映像・音楽編

FEATURE2020.12.26

【Archives】まとめ記事:映像・音楽編から浮かび上がるコロナ禍の影響

音楽プロデューサー / DJの田中知之が本人名義で発表した楽曲「Alone」

音楽プロデューサー、DJなど幅広く活動する田中知之氏が、ソロプロジェクト・FPM(Fantastic Plastic Machine|ファンタスティック・プラスチック・マシーン)から、初めて本名名義で楽曲を「Alone」発表。
公開の数年前から始まっていたプロジェクトでしたが、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)拡大の時期と重なり、多様な人々が「Alone」と発音するカットをシンプルなイラストで線画した映像との相乗効果により、メッセージ性が強まっているように感じられます。

【TECTURE MAG】(2020年4月26日掲載)
田中知之がFantastic Plastic Machine(FPM)から新曲「Alone」をYouTubeチャンネルで発表
https://mag.tecture.jp/culture/20200426-3119/

Rhizomatiks(ライゾマティクス)による1夜限りで昨秋開催された光と音のアートプロジェクト「Coded Field'」の動画

いわゆるコロナ禍により、臨時休館を余儀なくされた美術館・博物館では、2020年春以降、休室となった展示室や、これまで開催されたイベントの動画を、自宅でも楽しめる動画コンテンツとして公開しています。そのうち、東京都歴史文化財団が管轄している、都内の12の文化施設におけるオンラインコンテンツや、アーツカウンシル東京の動画を紹介するウェブサイト「おうちでカルチャー」を4月24日に開設。以降も随時更新されています。

このうち、アーツカウンシル東京主催により、2019年11月に増上寺で開催された1夜限りのアートプロジェクト「Light and Sound Installation “Coded Field”~光と音が織りなす都市と人々の饗宴~」のダイジェスト版がYouTubeで公開されています。

【TECTURE MAG】(2020年5月5日掲載)
東京都歴史文化財団が東京文化会館や美術館のオンラインコンテンツをまとめたウェブサイト「おうちでカルチャー」を開設 #Rhizomatiks
https://mag.tecture.jp/event/20200505-4320/

Rhizomatiks「Light and Sound Installation 'Coded Field」

Rhizomatiks「Light and Sound Installation ‘Coded Field」より

コロナで休学中の学舎で藝大澤和樹学長が「G線上のアリア」を演奏する動画

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)拡大の影響で、休業となった東京藝術大学の人気のない学舎の一室で、学長でヴァイオリニストの澤 和樹氏が「G線上のアリア」を演奏する様子を撮影した動画です。
藝大の周辺地域の人々の様子もあわせて撮影し、「Life.」と題して2020年5月15日公開されました。

【TECTURE MAG】(2020年5月20日掲載)
東京藝術大学が休学中の学舎で澤和樹学長が「G線上のアリア」を独奏する動画「Life.」を公開
https://mag.tecture.jp/culture/20200520-5927/

藝大学長澤和樹氏演奏動画「Life.」

人気のない学舎の1室で演奏する澤 和樹氏

渋谷慶一郎×杉本博司 特別映像「頃難に思う」

京都市京セラ美術館の開館記念展の1つ「杉本博司 瑠璃の浄土」展の作品画像と音楽で構成された映像作品。頃難=コロナのあて字です。杉本氏が京都において初めて本格的な個展を行うとして発表当初から話題を集めた同展は、いわゆるコロナ禍の影響で美術館の開館そのものが延期され、会期などに大きな影響が出ました。
音楽は、映画「はじまりの記憶」のために渋谷慶一郎氏が作曲した“Appropriate Proportion” を特別編集したものです。
当初は期間限定での公開でしたが、解除されています。

【TECTURE MAG】(2020年5月23日掲載)
杉本博司氏がYouTubeで特別映像「杉本博司 頃難に思う」を期間限定で公開
https://mag.tecture.jp/culture/20200523-6114/

LED搭載マスクを装着したコロナ禍におけるパフォーマンス

ウェアラブルデバイスやロボットなど、新しい表現を取り入れたパフォーマンスをハードウェアの開発から演出、作曲、衣装のデザインまでをトータルで手がけるステージテクノロジスト集団、mplusplus(エム プラス プラス)がプロデュースするダンスユニット、m++ Dancers(エムプラスプラス ダンサーズ)が発表した、夜の東京タワーを背景に、コロナ禍における、LED搭載マスクを用いたパフォーマンス動画です。

【TECTURE MAG】(2020年6月28日掲載)
LED搭載マスクを装着したコロナ禍におけるパフォーマンス ”ダンスの常識をテクノロジーで更新する”ダンスユニットm++ Dancers
https://mag.tecture.jp/culture/20200628-8864/

m++ DANCERS パフォーマンス動画「NO MASK FOR ENTERTAINMENT」

ライゾマティクスがインタラクション・デザインを手がけたPerfumeの映画の予告編映像

テクノポップユニット・Perfume(パフューム)のアニバーサリー企画として今秋公開された映画の予告編映像。真鍋大度氏を中心とするクリエイティブ集団・ライゾマティクス(Rhizomatiks)がインタラクション・デザインを担当し、デジタル技術を駆使したアートな表現に挑戦しているムービーです。

【TECTURE MAG】(2020年8月18日掲載)
Rhizomatiksのインタラクション・デザインによるPerfumeのライブ公演を再構築した映画『Reframe THEATER EXPERIENCE with you』9月4日より劇場公開
https://mag.tecture.jp/culture/20200818-10505/

映画『Reframe THEATER EXPERIENCE with you』フライヤー

山口一郎×谷尻誠 Instagram Live「深夜対談」

こちらの記事には音楽はついていませんが、サカナクションのボーカル・山口一郎氏がInstagram Liveで不定期に配信している企画「山口一郎の深夜対談」に、谷尻 誠氏(サポーズデザインオフィス)が出演した際の映像から、山口氏の承諾を得て、TEAM TECTUREMAGで文字を起こし、記事化したものです。#01と#02の2回にわたって掲載しました。

【TECTURE MAG】(2020年5月13日、14日掲載)
Instagram Live @ichiroyamaguchi #01
山口一郎×谷尻誠 Instagram Live「深夜対談」2020.05.06

https://mag.tecture.jp/feature/20200513-ichiro-yamaguchi-x-makoto-tanijiri/

音楽、ダンス、パフォーマンス、特別映像というキーワードでまとめ、振り返ってみると、2020年はCOVID-19拡大によるコロナ禍の影響が大きかったことが改めてよくわかります。(en)