豊かな自然と暮らすセカンドホーム・サブスクリプション「SANU 2nd Home(サヌ セカンドホーム)」の開発プロジェクトが、2021年秋のサービス開始を目指して進行中です(企画・運営:株式会社Sanu)。
サブスクサービスの開始に先立ち、展開予定地や今後のスケジュール、滞在先の施設の設計概要などを発表。あわせて、初期会員の先行申し込み受付も開始しています。
「SANU 2nd Home」は、都市をベースにした日常生活の延長として繰り返し自然に通ってもらうための施設です。物件の賃貸や購入ではなく、定額料金で、日本国内のさまざまな拠点に滞在できるサブスクリプション制を採用。スマートフォンで会員登録を行うだけで、都心から片道2時間程度の好アクセスな立地にある拠点を自由に選んで滞在でき、都心と自然を日常的に行き来する”未来の生活様式”を実現します。
また、1つの拠点に縛られず、日本の美しい海、山、湖から、目的や気分に合わせて滞在先を選んで決めることが出来ます。
「SANU 2nd Home」の展開予定地は、国立公園・国定公園に近接しており、雄大な自然のそばで過ごすことができます[*1]。
*1.展開予定地:白樺湖(長野県)、みなかみ(群馬県)、北軽井沢(群馬県)、山中湖(山梨県)、河口湖(山梨県)、八ヶ岳南麓(山梨県)、白馬(長野県)、熱海(静岡県)、那須(栃木県)、館山(千葉県)、いすみ(千葉県)、一宮(千葉県)、鴨川(千葉県)ほか(順不同)
計画では、2021年内に5拠点(40棟)の同時オープンを予定。さらに、2022年夏頃までに新たに5拠点がオープンし、10拠点(90棟)を展開します。
「SANU 2nd Home」では、コンクリートを大量に使用して自然環境を損ねる従来のリゾート開発とは一線を画し、自然環境への負荷を最小化した工法で建築、開発を行うのも特徴の1つです。
建築設計・施工のパートナー企業であるADX(福島県二本松市/ 代表:安斎好太郎)と共に独自に開発した、環境に配慮した「SANUキャビン」を滞在施設として用意しています。
「SANUキャビン」の建築資材は、国産木材やリサイクルコンクリートを100%使用。かつ、コンクリートを最小限にとどめるプレキャスト工法を採用しています。これにより、建設に関するCO2排出を30%削減、コンクリート使用量の80%削減を実現しました。
また、施設を移動・撤去する場合に備え、建築資材を再利用できるよう、資材を壊さずにわずか2週間で解体可能な設計となっています。インテリアにはキノコを原料とした人工レザーを採用するなど、素材の細部まで徹底的にサステナブルな建築を追求しました。
「SANUキャビン」の内部は、高さ4mの天井と、雄大な景観を部屋に取り込む大きな窓によって、開放感のある空間を実現。キッチンやバスルーム、ワークスペース、薪ストーブ、ホームシアタースクリーンなど設備も充実しています。グループでも心地よく過ごせる広いリビングや、美しい景色を見ながら朝食を楽しむためのウッドデッキなど、自然に開かれていながらプライベートでもある、都心での生活とは大きく異なる滞在空間を提供します。
また、滞在の予約やチェックイン・チェックアウトは、全て会員専用アプリでスムーズに行うことができます。
「SANUキャビン」概要
開発・設計:SANU+ADX
収容人数:最大4名(ダブルベッド2台)
面積:室内60m²+テラス13m²
設備およびアメニティ:下記の通り
冷蔵庫 / 食器・カトラリー / 調味料 / 調理器具 / シャンプー・リンス・ボディーソープ / ドラム式洗濯機 / ドライヤー / タオル / 歯ブラシ / 高速wifi / バーベキューコンロ / スピーカー / ダブルベッド×2 / アイランドキッチン / ダイニングデーブル / ワークデスク / 薪ストーブ / ウッドデッキ / スマートロック / スクリーン
「SANUキャビン」共同開発・設計者 / 安齋好太郎氏メッセージ:
ADXの理念「自然と人を繋ぐ」とSANUが提案する「Live with nature.」、現代に存在する企業体として互いに信じる哲学を同じくすることからこのプロジェクトが始まりました。
「SANU CABIN」は、自然環境への負荷を最小化したサーキュラー建築として、建物を構成するあらゆる建築分野の最先端の技術と知恵を結集したプロダクトです。具体的には、柱などの構造材から仕上げ材まで全てのパーツのユニット化・データ管理や、伐採・植林の管理が行き届いた国有林などから直接調達した国産木材を使用することなどです。
プロジェクト始動から今日まで、私は「SANU 2nd Home」の展開予定地である日本の美しい自然を訪ね、それぞれの土地固有の地形、気候、文化を感じとり、測り、その美しさが持続する未来を想像しながら、建築に落とし込むプロセスを進めています。ぜひ、皆様にも「自然と共生する建築」である「SANU CABIN」に滞在し、美しい自然と繋がるひとときを過ごしていただけたらと願っています。
なお、「SANU 2nd Home」では、今秋のローンチに先立ち、初期会員の先行申し込み受付を、2020年4月15日(木)より開始しています(会員数には上限あり)。
料金プラン
初期費用:0円
サブスクリプション会費(月額):50,000円(税込 55,000円)[*2]
*2.月会費に加え、利用ごとに宿泊費がかかる場合あり
月曜〜木曜:無料
金曜〜日曜・祝日・祝前日:1泊1部屋 5,500円(税込)
※1室につき4名まで、追加料金無く宿泊が可能
スケジュール:
開始日時:2021年4月15日(木)10:00
抽選結果連絡:2021年8月
利用予約開始:2021年9月
「SANU 2nd Home」プラン詳細
https://2ndhome.sa-nu.com/
「SANU 2nd Home」を企画・運営する株式会社Sanuは、「Nui. HOSTEL & BAR LOUNGE」や「CITAN」、ホテル〈K5〉をプロデュース・運営してきた本間貴裕(ほんま たかひろ)氏と、McKinsey & Companyを経て、ラグビーワールドカップ2019日本大会の運営に参画した経験を持つ福島 弦(ふくしま げん)の2人を中心に、2019年11月に設立されました(CEO:福島 弦、ファウンダー・ブランディングディレクター:本間貴裕)。
「⼈と⾃然が共⽣する社会(Live with Nature.)」の実現を⽬指して、ライフスタイルブランド「SANU」を展開しています。
「SANU」の理念に共感し、ミッションを共に進めるメンバーとして、完全オーダーメイド結婚式を実現したCRAZYの創業者でアーティストの山川 咲(やまかわ さき)氏に加えて、建築家でPuddle(パドル)を率いる加藤匡毅(かとう まさき)氏、ZOZOTOWNの海外事業を手掛けた小路 輔(こうじ たすく)氏らが「クリエイティブボード」として参画したことが発表されています(SANU 2021年4月5日プレスリリース)。
SANU 公式ウェブサイト
https://sa-nu.com/
公式インスタグラム @sanu_com
https://www.instagram.com/sanu_com