東京・紀尾井町にあるホテルニューオータニ(東京)が、ホーム・イン・ホテル「ホテルニューオータニ サービスアパートメント」を開業。2022年3月3日午前10:00より、予約受付を開始します。
コンセプトは、「紀尾井町でのホテル暮らしを叶えるホーム・イン・ホテル」。
2020年初頭から続くCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の拡大・いわゆるコロナ禍においては、〈帝国ホテル 東京〉が2021年2月より「帝国ホテル サービスアパートメント」を開始するなど、都心のホテルを中心に、連泊・長期滞在を前提としたサブスクリプションサービスを開始する宿泊施設が増えています。利用する側にとっては、コロナ対策での緊急避難先、テレワークでの利用をはじめ、ホテルの各種サービスの享受を含め、都心住まいをリーズナブルに実現できるという魅力もあります。
東京のホテルニューオータニでは、2020年夏より、コロナ禍のために国内外への旅行ができない人へ向けた企画や、テレワークやワーケーションへの支援事業として長期連泊プランを販売しており、2021年の1年間で、2連泊以上の利用がコロナ以前に比べて約5倍に増えたとのこと。
「ホテルニューオータニ サービスアパートメント」で用意される客室は、ガーデンタワー スタンダードルームと、長期滞在用に2021年12月に整備された「新江戸レジデンス」のプレミアムルームです(プレスリリース)。
同サービスには、長期連泊利用者のための専用フロアを用意するほか、駐車場1台料金の無料(事前登録制)、ワークアウトルームの無料利用、朝刊1紙無料、コンシェルジュによる各種手配や予約案内など、さまざまなサービスが含まれます(食事のルームサービスのサブスクリプションプランはオプションメニュー)。
館内には、37ものレストランのほか、郵便局、ATM、美容室・理容室、エステサロン、スーパーマーケット・コンビニエンスストアまで、日々の生活に必要な施設も入っており、1962年開業の老舗で、都内でも指折りの一流ホテルとして、定評あるサービスは周知の通りです。
付帯のサービスとして、都内を中心に電動マイクロモビリティのシェアリングサービスを展開する、株式会社Luupと提携しているのが特徴の1つに挙げられます。
同社では、“街じゅうを「駅前化」するインフラをつくる”をミッションに掲げ、東京のほか、横浜・大阪・京都において、徒歩で数分歩けば複数のポートにアクセスできる高密度なシェアリングサービスの提供を推進中です。
〈Luup〉は、スマートフォンに入れた専用アプリから気軽に利用できる電動マイクロモビリティのシェアサービスで、電動キックボードと小型電動アシスト自転車の2種類があります。
「LUUP」サービス詳細:https://luup.sc/#lp_about
紀尾井町にあるホテルニューオータニの館内には、都内では最大規模となる、電動キックボードと電動アシスト自転車を合わせて58台分停められるスペースを確保した「LUUPポート」を設置。「ホテルニューオータニ サービスアパートメント」の利用者は、滞在中は無料で利用することができます(注.LUUPの通常会員も利⽤可)。
第1期・期間:2022年4月1日(金)〜9月30日(金)
予約受付開始:2022年3月22日(火)10:00より
料金(室料、サービス料、税金、宿泊税を含む):
ガーデンタワー スタンダードルーム(27m²~)6泊 150,000円~ / 12泊 240,000円~ / 30泊 360,000円~
新江戸レジデンス プレミアムルーム(77m²~)30泊 2,807,100円~
プラン詳細
https://www.newotani.co.jp/tokyo/serviced-apartments/
ホテルニューオータニ プレスリリース(2022年2月24日)
https://www.newotani.co.jp/tokyo/press-release/2022/0224-02/
設置場所 / 駐輪可能台数:
1.ホテルニューオータニ ザ・メイン 地上駐⾞場内 / 約30台分
2.ホテルニューオータニ ガーデンタワー 1階⼊⼝横 / 約20台分
モビリティ:電動アシスト自転車、電動キックボード
料⾦:「ホテルニューオータニ サービスアパートメント」宿泊者は滞在期間中無料
利用開始日:2022年3⽉1⽇(⽕)
Luup社 プレスリリース(2022年3月1日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000113.000043250.html