東京・虎ノ門に10月6日に開業した〈虎ノ門ヒルズ ステーションタワー〉の情報発信拠点・TOKYO NODE(トーキョーノード)にて、開館記念カンファレンスイベントが10月10日(火)と11日(水)に開催されます(チケット制、要申込)。
会場として、ステーションタワーの47階に位置するホール「TOKYO NODE HALL」が使用されます。
2日間にわたって行われるカンファレンスの初日には、TOKYO NODE GALLERY の開館記念企画である、没入型パフォーマンス「“Syn:身体感覚の新たな地平” by Rhizomatiks × ELEVENPLAY」をつくりあげたメンバーや、虎ノ門ヒルズ ステーションタワーをデザインした建築家の重松象平氏が登壇し、「TOKYO NODE」の”仕掛け人”である森ビルの杉山 央氏が聞き手となってトークセッションを展開します。
さらに、ステーションタワー8階に開設された、クリエーターとの共創の場「TOKYO NODE LAB」で進められているプロジェクトも紹介されます。
2日目は、「TOKYO NODE GALLERY」の次回展で、2023年12月から開催される大規模体験型展覧会「Eternity in a Moment」に、クリエイティブチーム・EiM(エイム)として挑む、写真家で映画監督の蜷川実花氏と、EiMのプロデューサーを務める宮田裕章氏(慶応大医学部教授、Co-Innovation University[仮称] 学長候補)が対談します。
このほかにも、小橋賢児氏(クリエイティブディレクター)による都市を舞台にしたエンターテイメント(エンタメ)の未来について語るセッションや、都市を中心にオンラインとオフラインの双方でエンタメを展開するクリエイターらも登壇し、「人をつなぐ都市」×「エンタメの可能性」について語ります。
日時:2023年10月10日(火)10:00-17:30、11日(水)10:00-17:30
※両日ともに午前/午後 2部制・入替制(計4ブロック、ブロックごとにチケット購入が必要)
会場:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 46階 TOKYO NODE HALL(トーキョー ノード ホール)
所在地:東京都港区虎ノ門2丁目6-2(Google Map)
アクセス:イベント案内ページを参照
参加方法:「TOKYO NODE」ウェブサイト内イベントページより要予約(各回予定枚数に達し次第、受付終了)
席数定員:あり
料金(下記1〜4ブロックの各回):2,000円
主催:TOKYO NODE
第1ブロック / 10月10日(火)午前(10:00開始、12:15終了予定)
10:00-10:30
オープニングセッション
登壇者:杉山 央(森ビル)× 朴 正義(Bascule)× 加藤友規(日本テレビ)
10:30-11:05
テーマ:TOKYO NODE 開館記念企画「“Syn:身体感覚の新たな地平”」にみる体験型芸術の可能性
登壇者:MIKIKO(演出振付家)× 真鍋大度(Rhizomatiks)※VTR登壇 × 石橋 素(Rhizomatiks)× 杉山 央(森ビル)
11:05-11:40
テーマ:ボリュメトリックビデオスタジオから発信する新たな都市体験
登壇者:伊達 厚(キヤノン)× 倉島菜つ美(IBM)× 久野崇文(日本テレビ)×朴 正義(Bascule)× 茂谷一輝(森ビル)
11:40-12:15
テーマ:サステナビリティが拡げるイベントの可能性
登壇者:木島大介(博展)× 白川陽一(博展) × 鈴木紳介(博展)× 板橋令子(森ビル)
第2ブロック / 10月10日(火)午後(13:20開始、17:30終了予定)
13:20-13:55
テーマ:都市にシンボルをーTOKYO NODEという結節点
登壇者:重松象平(建築家)× 杉山 央(森ビル)
13:55-14:30
テーマ:リアルとサイバーが融合した新たな体験創出
登壇者:諸石治之(IMAGICA EEX)× 島村 潤(NTT)
14:40-15:50
テーマ:TOKYO CULTURE FLASH by BRUTUS
登壇者:田島 朗(BRUTUS)× 江崎文武(ミュージシャン)× 夜馬 裕(怪談師)
15:50-16:25
テーマ:「Site-specific AR」デジタルツインを活用した都市の体験拡張
登壇者:沼倉正吾(シンメトリー)× 桟 義雄(Bascule)× 茂谷一輝(森ビル)
第3ブロック / 10月11日(水)午前(10:00開始、12:25終了予定)
10:05-10:40
テーマ:エンターテイメントの舞台は都市空間へ -大阪・関西万博のプロデューサーが語る-
登壇者:小橋賢児(企画・プロデューサー)× 杉山 央(森ビル)
10:40-11:15
テーマ:TOKYO NODEから拡がる、雑誌とクリエイターとの可能性 by BRUTUS
登壇者:田島 朗(BRUTUS)× 越智康貴(フローリスト)
11:15-11:50
テーマ:情報発信拠点「TOKYO NODE」に必要なテクノロジーとアイデアとは?
登壇者:水田 修(KDDI)× 朴 正義(Bascule)× 杉山 央(森ビル)
11:50-12:25
テーマ:都市はアルゴリズムとなる 〜生成AI、メタバース、東京 by WIRED
登壇者:松島倫明(WIRED)× 梶谷健人(POSTS)
第4ブロック / 10月11日(水)午後(13:30開始、17:30終了予定)
13:30-14:05
テーマ:映像からXR領域まで、未来のクリエイターを生み出せ!
登壇者:岡本俊太郎(Vook)× 藤井彩人(日本テレビ)× 加藤友規(日本テレビ)
14:05-14:40
テーマ:虎ノ門 未来編集会議 by Forbes JAPAN -Forbes が TOKYO NODE で描き・発信する、
虎ノ門というまちの未来-
登壇者:本多正俊志(京都大学)※オンライン登壇 × 江崎文武(音楽家)× 藤原麻里菜(コンテンツクリエイター)× 谷本有香(Forbes JAPAN)
14:40-15:15
テーマ:蜷川実花の挑戦 ‐空間に広がり、身体・五感で感じる没入型芸術‐
登壇者:蜷川実花(写真家、映画監督)× 宮田裕章(慶応義塾大学教授)× 桑名 功(森ビル)× 杉山 央(森ビル)
15:30-16:30
テーマ:「エンタメが繋ぐ、都市と人々の新しい絆」by 日テレSENSORS
登壇者:西村真里子(HEART CATCH)× 中川悠介(アソビシステム)× きださおり(SCRAP)× 広屋 佑規(ノーミーツ)× 朴 正義(Bascule)× 杉山 央(森ビル)
16:30-17:20
テーマ:AIと都市の未来
登壇者:落合陽一(メディアアーティスト)× 深津貴之(THE GUILD)× 森 圭介(日本テレビ)× 杉山 央(森ビル)
※本イベントは予告なく変更される場合あり
※本イベントは後日アーカイブ配信を予定
登壇者プロフィール、チケット予約など詳細
https://www.tokyonode.jp/sp/openlab2023/
「TOKYO NODE」ウェブサイト
https://www.tokyonode.jp/
『TECTURE MAG』取材記事
〈虎ノ門ヒルズ ステーションタワー〉10/6開業、重松象平、ワンダーウォール、スペース・コペンハーゲンなどが参画して完成した高層複合施設の見どころをレポート