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前橋の新アートレジデンス〈まえばしガレリア〉内覧会レポート
平田晃久氏が設計、小さな箱の集合体からなる"1本の樹"の下に人々が集う建築
FEATURE2023.05.23

前橋の新アートレジデンス〈まえばしガレリア〉内覧会レポート

平田晃久氏が設計、小さな箱の集合体からなる"1本の樹"の下に人々が集い、活動が"芽吹く"建築

寂れていたまちの広場を再生

群⾺県前橋市に、市の新たなランドマークとなるアートレジデンス〈まえばしガレリア〉が5⽉7⽇にオープンしました。
建物の設計を、建築家の平田晃久氏(平田晃久建築設計事務所主宰)が手がけています。

『TECTURE MAG』では、2023年5月6日に地元の人々および関係者を招いて開催された内覧会を取材、出席した平田氏に話を聞きました。写真を中心に、現地の様子をレポートします。

〈まえばしガレリア〉外観(南東側)

国内外に拠点をもつギャラリーなど5つが集結

通りに面したガラス張りの1階部分はパブリックエリアで、⽇本を代表するギャラリー5社が展示の拠点を構えるほか、⼀流フランス料理のレストランもテナントとして⼊居(2023年5月末予定)、さらに2階から4階は、テラス付き分譲住宅が計26戸用意されています。

パブリックエリア
ギャラリー内装設計:平⽥晃久建築設計事務所
ギャラリー1 カーテンデザイン:安東陽子デザイン
運営:以下の通り
ギャラリー1:タカ・イシイギャラリー(東京・六本木および天王洲、京都、香港)
ギャラリー2:以下4つのギャラリーの共同運営(カッコ内は主たる拠点)
・小山登美夫ギャラリー(東京・六本木および天王洲)
・rin art association(群馬・高崎)
・Art Office Shiobara(東京・銀座)
・MAKI Gallery(東京・表参道、天王洲)

⾕川じゅんじ氏がコンセプトを設定

アートとデザインによる地域活性化が進む前橋の新たなアートスポットとして誕生した〈まえばしガレリア〉のコンセプトは「発⾒のある暮らし、創造が⽣まれる場所、前橋ラバーズが集う拠点」。前橋市のまちなかに躍動感をもたらす複合施設です。

建物のコンセプトは、スペースコンポーザーで自ら設立した空間クリエイティブカンパニー・JTQ(ジェイ・ティー・キュー)を率いる、⾕川じゅんじ氏が設定しました。

コンセプト:「これからのまちを象徴するアイコンは、前橋の新たな価値を創造する⼈々が集い、語らい、暮らす場所。進化し続ける前橋の中⼼地。アートと⽣活空間が共⽣するコーポラティブクリエイションハウス、まえばしガレリア。」(JTQ ⾕川じゅんじ)

〈まえばしガレリア〉1階平面図(右が東、左が西、下が南、上が北)
2つのギャラリーの間、箱の立体的なつらなりの下を抜けた先に、平田氏による新たな"広場"が用意されている

建築家の平⽥晃久⽒が設計を担当

建物の設計は、建築家で平⽥晃久建築設計事務所を主宰する平⽥晃久⽒が担当(京都⼤学教授)が担当。

建物は、前橋の街の特徴でもある⼩さなスケールの集積による⽴体構成で、路地のような中庭を囲むようにして、13層に積み上げられたボリュームが、地上4階建ての規模でまとめられています。

建物を設計した平田晃久氏コメント

「今から5年前、最初の依頼が『広場”をつくりたい』という、珍しいリクエストだった。これまで僕は”広場”というものに対して懐疑的な印象をもっていたが、しかしそもそも建築とは、人々が集い、人々の活動を誘発するよう場をつくり出す行為に等しいのではないかと考えた。
今回のプロジェクトは、東日本大震災発生後、伊東豊雄さんの指揮のもと、複数の建築家諸氏と取り組み、完成させたプロジェクト〈みんなの家〉と似ているかもしれない。

〈まえばしガレリア〉は合計13の層があるスキップフロアで、そこに2階から4階にかけて26の住宅を用意した。その全てに大きなテラスが付いている。さまざまな箱(住戸)の立体的な配置を微妙にずらして、いろいろな”空洞”をつくり出すことで、全体としては大きな建物でありながら、1本の大樹のように有機的で、敷地の周りにあるような前橋の小さな建物とも調和することを意図してデザインした。

前橋市が掲げる『めぶく。』のビジョンに貢献できるような建築として、1本の樹の下に人々が集い、そこで今後さまざまな活動が生まれていくことを願っている。」

(2023年5月6日に開催された関係者内覧会にて、平田氏挨拶とその後の取材時のコメントより要約)

オープン後のイメージパース(提供:平田晃久建築設計事務所)
オープン後のイメージパース(提供:平田晃久建築設計事務所)
イメージパース(提供:平田晃久建築設計事務所)
全ての部屋が異なるデザインで、光の⼊り⽅、アプローチの仕⽅、外部との関係性などが綿密に計画されている

平田氏の設計イメージは「1本の樹」

建物を設計した平田氏がイメージしたのは「1本の樹」。「⼤きな樹冠のように緑化されたボリュームを浮かべ、1本の樹の下に⼈々が集まるように、⼈々の⾃由な活動で満ちた場所をつくりたいと考えた」とのこと(2023年4月18日にメディア向けに配信されたプレスリリースより)。

平⽥晃久建築設計事務所による設計コンセプト

この建物の用途をドライに記述するなら集合住宅+店舗になるだろう。しかし、ここでつくりたかったのは、実はそういう言葉とは全く違う何かである。
(略)
僕たちは、通常とは違う風変わりな依頼を受けた。前橋の人々が有志で共同出資し、この広場に何かをつくって、街を盛り上げたいので、建築的に何ができるか提案して欲しい、と。つまり依頼の本質は、その実駐車場になってしまっていたこの広場を、別の存在へと高めることだったのだ。
日本における広場というものに、たいてい僕はリアリティーを感じない。しかし、訪れたその広場は、西洋の広場と言うよりは、縄文の円形集落のようなスケールだった。住むことと広場をつくることを一体化させること。広場は縄文のように閉じたものではなく、住人以外にも開かれたものでなければならない。経済的にも成立するスキームでなければならない。
そこで、輪をなす住居群を空中に浮かべ、その下に店舗と中庭が一体化した広場をつくる案が浮上した。
全ての住戸は庭を持ち、全体はさながら一本の樹のようでもある。住戸のプランは一見すると三角形で奇抜だが、斜めの壁を導入することで、庭と接続した大らかな空間にしたかった。「緑でめぶく」ことを標榜する街に接続する、広場とともにある生活を想像したのである。
自分が属している、より大きな秩序をどうかたちづくっていくか、という次元と共にある住宅である。
(2023年5月6日に開催された関係者内覧会で配布された資料より、抜粋)

オープニング記念 合同展覧会

会期:2023年5⽉6⽇(⼟)〜7⽉8⽇(⼟)
開廊時間:11:00-19:00
定休⽇:⽉・⽕曜、祝⽇

ギャラリー1
ディノス・チャップマン「ƎVƎI⅃Ǝ𐐒」展
エントランスに展⽰中の作品:ケリス・ウィン・エヴァンス〈Mantra〉
運営:タカ・イシイギャラリー

ギャラリー2
4ギャラリー合同「ceremony」展(カッコ内は作品を出展した画廊)
・ミヤ・アンドウ作品(MAKI Gallery)
・⻤頭健吾作品(rin art association)
・⼯藤⿇紀⼦(⼩⼭登美夫ギャラリー)
・ヴィック・ムニーズ(Art Office Shiobara)

アートの上に暮らせる26戸のレジデンス

2階から上は共同住宅です。外観からは想像できない、26もの戸数を内包。ワンルーム、ロフト、メゾネットの3タイプが、立体パズルのように絡みあって配置されています(設計:平田晃久建築設計事務所、構造・設備:石井設計)。

〈まえばしガレリア〉共同住宅 外階段(1階の奥はフランス料理のレストラン)

前橋にフレンチの名店が誕生

〈まえばしガレリア〉の1階には、GRAPES(代表:⽵内 真)が運営するフレンチレストランが入ります(内覧会開催時で開店準備中、5月末開業予定)。

内覧会の関係者挨拶に立った、プロジェクトの事業主であるまちの開発舎代表の橋本 薫氏は、「この店で提供される食を味わおうと、前橋だけでなく全国から、海外からも人々が訪れることになるだろう」とコメント。前橋に世界的なフレンチの名店が誕生します。

レストラン内装設計:HAVE DESIGN(代表:田中 巧)
運営:GRAPES
オープン予定:2023年5月末
※現時点で店名未定

主なプロジェクトメンバー プロフィール

⾕川じゅんじ
2002年空間クリエイティブカンパニー〈JTQ〉を設⽴。“空間をメディアにしたメッセージの伝達”をテーマに、さまざまなイベント・商空間開発・地域活性化事業・Synergistic brandingを⼿掛ける。独⾃の空間開発メソッド「スペースコンポーズ」を提唱、環境と状況の組み合わせによるエクスペリエンスデザインは、多⽅⾯から注⽬を集めている。
現在、デジタルハリウッド⼤学⼤学院専任教授、めぶくグラウンド株式会社 取締役 Chief Creative Officer、⼀般社団法⼈ Media Ambition Tokyo 代表理事、福島県会津若松市スマートシティアドバイザー、群⾺県前橋市スマートシティアーキテクト、福井永平寺禅の⾥アドバイザーなどを務める。

橋本 薫(はしもと かおる)
1977年群⾺県前橋市⽣まれ。
2011年東⽇本⼤震災を機に地域活動を開始。2016年前橋ビジョン「めぶく。」まちづくりのための官⺠協働事業、教育分野、商店街活動など領域を横断したコミュニケーションハブ機能と街のエージェント機能を担う、⼀般社団法⼈ 前橋まちなかエージェンシーを設⽴、代表理事に就任。2021年に前橋活性化のための都市開発を⽬的とした、株式会社まちの開発舎を設⽴、代表取締役に就任。
前橋⼯科⼤学総合デザイン⼯学科⾮常勤講師、共愛学園前橋国際⼤学国際社会学部⾮常勤講師、前橋中央通り商店街振興組合理事。

平⽥晃久(ひらた あきひさ)
建築家、平⽥晃久建築設計事務所主宰、京都⼤学教授
1971年⼤阪府⽣まれ。1997年京都⼤学⼤学院⼯学研究科修了。伊東豊雄建築設計事務所勤務を経て、2005年に平⽥晃久建築設計事務所を設⽴。
主な作品に、桝屋本店(2006)、sarugaku(2008)、Bloomberg Pavilion(2011)、太⽥市美術館・図書館、Tree-ness House(2017)、9hoursプロジェクト(2018-2020)などがある。
主な受賞に、第19回JIA新⼈賞(2008)、第13回ベネチアビエンナーレ国際建築展⾦獅⼦賞(2012、共働受賞)、村野藤吾賞(2018)、BCS 賞(2018)、日本建築学会賞(作品、2021年)など多数。
著書に、現代建築家コンセプト・シリーズ『建築とは〈からまりしろ〉をつくることである』(2011年、LIXIL出版)、『Akihisa HIRATA Discovering New』(TOTO出版、2018年)などがある。

平野篤史(ひらの あつし)
アフォーダンス株式会社代表、多摩美術⼤学准教授
1978年神奈川⽣まれ。2003年多摩美術⼤学美術学部グラフィックデザイン学科卒業。ドラフトを経て、2016年にデザインスタジオAFFORDANCEを設⽴。
グラフィックデザインを軸に、ブランディング、VI、CI計画、サイン計画、空間デザイン、エリアマネージメントのディレクションを⼿がける。デジタルからアナログまで表現を問わず、スタディから⽣まれるユーモアや偶然性までも包括する奥⾏きのあるデザインを⽬指している。
主な受賞歴として、TDC賞、JAGDA新⼈賞、経済産業⼤⾂賞、SDA賞、CS デザイン賞などがある。

事業者・まちの開発舎からのメッセージ

かつて⽇本近代化の先駆けとなった前橋。今「めぶく。」まちとして⼤きな変貌を遂げようとしています。
100年以上前から約60年近くに渡り映画館のあった場所、地域の⼈々が新しい⽂化に触れ、集い、親しんだ⽂化と暮らしの交流拠点だった⼟地に、新たな⽂化の発信源として「まえばしガレリア」が誕⽣します。
敷地は、9つの商店街からなる「前橋中⼼商店街」の中⼼に位置し、銀座通り2丁⽬商店街に⾯しています。かつては⼤正時代から営業していた映画館があった場所であり、地域住⺠が新しい⽂化を求めて集まった場所でした。
近年は、市が所有者となり、地域の広場として開放されてきました(愛称「Qひろば」)。周辺の街並みが繁華街化したことで、広場の役⽬を終え、駐車場となり、⺠間へ売却されたことをきっかけに、本計画がスタートしました。約5年におよぶ計画と⼯事により、2023年5月に完成の日を迎えました。
(まちの開発舎 代表:橋本 薫)

〈まえばしガレリア〉外観(2023年5月6日撮影)

〈まえばしガレリア〉施設概要

所在地:群⾺県前橋市千代⽥町5丁⽬9-1(Google Map
用途:共同住宅、物販、飲食店
1F:ギャラリー、飲食店
2F-4F:住宅(計26⼾)
⼟地の権利形態:各⼾専有⾯積に応じて所有権を共有
建物の権利形態
・専有部分 区分所有権
・共有部分 各⼾専有⾯積に応じて所有権を共有

事業主:まちの開発舎
プロデュース:ジェイ・ティー・キュー(JTQ Inc./ 代表:谷川じゅんじ)
設計(意匠)・監理:平⽥晃久建築設計事務所(主宰:平⽥晃久)
構造・設備:石井設計(代表取締役:石井繁紀)
植栽デザイン監修:温室
サインデザイン:アフォーダンス(AFFORDANCE / 代表:平野篤史)
レストラン内装設計:HAVE DESIGN(代表:田中 巧)
レストラン運営:GRAPES(代表:⽵内 真)
施⼯:宮下⼯業(代表:宮下 学)

敷地⾯積:1241.11m²(375.43坪)
総専有⾯積:1637.91m²(495.46 坪)
延床⾯積:2018.69m²(610.65坪)
構造:鉄⾻造
建物規模:地上4階

〈まえばしガレリア〉公式ウェブサイト
https://www.towndevelop.jp/

〈まえばしガレリア〉周辺環境(提供:まちの開発舎)


Photo & Reported by Naoko Endo

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