デジタルファブリケーション技術を駆使した次世代の建築デザインを開拓する建築家集団・VUILDが主催する「OPEN VUILD」の第17回を数えるオープンディスカッションが、オンラインで開催されます。
本イベントは、VUILDを率いる、建築家でメタアーキテクトの秋吉浩気氏の初の単著として、2021年12月28日より、インターネット上で先行予約販売を開始した『メタアーキテクトー次世代のための建築』の出版を記念したトークイベントの第2弾でもあります。
ゲストとして、メディアアーティストの落合陽一と、ネイチャーアーキテクツの大嶋泰介の2氏を迎えます。視聴は有料、要申し込み。
開催趣旨
メディアアーティストの落合陽一さんと、ネイチャーアーキテクツの大嶋泰介さんと、3人で話す機会がここ最近続いている。
2021年1月21日に開催された建築情報学会チャンネル「大嶋泰介×秋吉浩気×落合陽一」では、大嶋さんと僕との対談に落合さんが急遽乱入し、2021年6月13日に開催されたG1ベンチャー2021「先端ソフトウエアが駆動する、モノづくりのサイバーフィジカル融合」でも落合さんの登壇が急遽当日に決まった。そんな風にいつも突然現れる落合さん主催の筑波会議「自然化するデジタルテクノロジーと持続可能性」(2021年9月24日)では、遂に真面目に語り合うことができ、デジタル時代のヴァナキュラリティ(土着性)とコンヴィヴィアリティ(自立共生性)について話が盛り上がった。あまりに楽しかったので、今度は僕の主催でまた続きを話したいと思った。
落合さんも大嶋さんも、アート的な要素とテクノロジー的な要素の両方を持ってスタートアップをやっている稀有な仲間であり、ほぼ同じような思想に触発され、ほぼ同じような技術に魅了されている、ほぼ同い年の同志である。
人文科学の限界を自然科学で超え、物質の限界を情報で超え、研究の限界を実践で超え、表現の限界を技術で超える。そんなことに3人とも挑戦していると思っていて、このあたりの共通する文脈の言語化を目指したいと目論んでいる。(秋吉浩気)
なお、このトークイベントは、オンライン配信にて、深夜0時に開始されます(当日の視聴定員は500名)。
開催日時にリアル聴講の都合が合わない、聴講希望者向けに、アーカイブ動画の視聴チケットが後日に別途販売されます。
テーマ:「ポストデジタルにおける概念拡張のゆくえ:新しい自然・新しい素材・新しい建築」
登壇者:落合陽一(メディアアーティスト、筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターセンター長、同学准教授、ピクシーダストテクノロジーズ代表取締役)、大嶋泰介(Nature Architects / ネイチャーアーキテクツ)、秋吉浩気(VUILD代表取締役CEO)
開催日時:2022年1月13日(木)深夜0:00 – 1:00
会場:オンライン(ウェビナー)
定員(当日):500名
※当日は質疑応答可
※後日にアーカイブ動画の視聴チケットを別途販売予定
視聴方法:以下のPeatixサイト内の案内ページよりチケットを購入
視聴料金:1,000円(税込)
当日チケット販売期限:2022年1月13日 0:30まで
※コンビニ / ATM での支払いは、開催前日の1月12日締切
登壇者プロフィールなど詳細・申し込み受付ページ
https://openvuild17.peatix.com/