CULTURE

新街区「麻布台ヒルズ」11/24開業

[Report]商業施設、オフィス、ウェルネス、ギャラリー、グリーンを複合・集約したコンパクトシティ

CULTURE2023.11.24

2023年11月24日初掲、12月24日クリスマスマーケット情報を追記

東京・港区の麻布台1丁目・虎ノ門5丁目・六本木3丁目にまたがる広域に、新街区「麻布台ヒルズ」が誕生、11月24日に一般開業を迎えました。

「麻布台ヒルズ」は、森ビルが中心となって進めてきた大規模市街地再開発事業であり、オフィス、住宅(レジデンス)、ホテル、マーケットなどの商業施設、ギャラリーなどの文化施設、さらにはインターナショナルスクールや予防医療センターなども内包した、多種多様な都市機能を、約8.1ヘクタールの敷地面積に複合・集結させたコンパクトシティです。

麻布台ヒルズ(街区の東側・東京メトロ神谷町駅側からの眺め)

麻布台ヒルズ(街区の東側・東京メトロ神谷町駅側からの眺め。画面右側の新設道路「桜麻通り」を上がっていくと「中央広場」に達する)

麻布台ヒルズ 桜麻通り

神谷町〜六本木方面間を結ぶ新道路・桜麻通り

麻布台ヒルズ 桜麻通り

桜麻通り

麻布台ヒルズ

左のタワー:レジデンスA、右のタワー:森JPタワー Photo: TEAM TECTURE MAG

麻布台ヒルズ タワープラザ

麻布台ヒルズ「タワープラザ」外苑東通り側外観

麻布台ヒルズ タワープラザ

「タワープラザ」3F ザ・コンランショップ東京店 レストラン[ORby]からの見下ろし Photo: TEAM TECTURE MAG

『TECTURE MAG』では、2021年2月にプロジェクト概要を掲載、以降も注目施設の開業ニュース、新街区の顔となるビルディングの竣工ニュースなどを要所で伝えてきました。
今年8月に行われた記者説明会に続いて、11月20日に行われたメディア内覧会も取材。写真を中心に、注目の新街区「麻布台ヒルズ」についてレポートします(特記なき画像は森ビル提供)。

全体概要・各施設の特徴(8月10日掲載)

11/24開業「麻布台ヒルズ」の全貌がわかる! 多様な機能を複合したコンパクトシティが内包するウェルネス、ホテル、レジデンス、オフィス、インターナショナルスクール、商業エリアの最新情報

トーマス・ヘザウィック率いるヘザウィック・スタジオ(Heatherwick Studio)がデザインした低層棟の詳細は別稿にて。「麻布台ヒルズ」の開業にあわせて、主要施設の1つである麻布台ヒルズギャラリーにて開幕した開館記念「オラファー・エリアソン展:相互に繋がりあう瞬間が協和する周期」のレポートは下のリンクより(12月10日追記)。2024年2月にオープン予定の「森ビル デジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」についても後日にレポートを掲載します。

ランドスケープと組み合わせることでつながりを生み出した、ヘザウィック・スタジオが手がけた〈麻布台ヒルズ〉低層部

ヘザウィック・スタジオによる、立体的な庭園で包まれた〈麻布台ヒルズ〉低層部

INDEX

・中央広場 / 果樹園・菜園・ブリックアートが展開 ▶︎読む
・中央広場 / キオスクはヘザウィックと重松象平氏がデザイン ▶︎読む
・タワープラザ / 1Fから4Fまで吹き抜けの大空間 ▶︎読む
・タワープラザ4F / 京都の大垣書店が東京初出店 ▶︎読む
・タワープラザ4F / 京都発のスペシャルティコーヒーブランド[% ARABICA]東京初出店 ▶︎読む
・タワープラザ3F /[ザ・コンランショップ東京店]がレストランを併設してオープン ▶︎読む
・有楽町から[6th by Oriental Hotel]が移転、4店舗を展開 ▶︎読む
・オラファー・エリアソンのパブリックアート ▶︎読む
・ガーデンプラザA / 麻布台ヒルズギャラリー「オラファー・エリアソン展」開幕 ▶︎読む
・オラファー展とあわせて利用したいカフェ「THE KITCHEN」 ▶︎読む
・Pizza 4P’s など『TECTURE MAG』にて既存店を紹介した、日本・東京初進出の飲食店もオープン ▶︎読む
・ガーデンプラザB 2F / ウェルネスヘアサロン[kakimoto arms AZABUDAI HILLS] ▶︎読む
・森JPタワー33F / メンバーシップフロア「Hills House(ヒルズハウス)」 ▶︎読む
・森JPタワー33F / メンバー以外も利用できる、三國清三氏プロデュースの「Hills House dining33」 ▶︎読む
・森JPタワー5-6F / 慶應義塾大学予防医療センター ▶︎読む
・ブリティッシュ・スクール・イン 東京(プライマリースクール)が移転、開校 ▶︎読む
・開業が待たれる「マーケット」 ▶︎読む
・チームラボボーダレス、高級ブティック、ジャヌ東京などが2024年2月以降に開業予定 ▶︎読む
・「麻布台ヒルズ」開発の背景と経緯、全体概要 ▶︎読む

麻布台ヒルズ 主な施設

中央広場 / 果樹園・菜園・ブリックアートが展開

クローバーの三つ葉のようなかたちをした「麻布台ヒルズ」の中心部に位置する「中央広場」は、約6,000m²の広さを誇ります。四季で表情を変える約320種の植物を植え、高低差のある地形を生かして、ヘザウィック・スタジオがデザインした低層部の屋上を含めた敷地全体を緑化することで、広場全体で24,000m²もの緑地を整備しています。さらには果樹園と菜園、パブリックアートも設置され、施設全体のテーマである“グリーン&ウェルネス”を、東京という都市の中心部にいながらにして体験できるエリアとなっています。

麻布台ヒルズ 中央広場 鳥瞰

麻布台ヒルズ「中央広場」鳥瞰

麻布台ヒルズ 中央広場 パブリックアート

中央広場パブリックアート〈Artificial Rock. No.109〉(2015) Photo: TEAM TECTURE MAG

麻布台ヒルズ 中央広場 パブリックアート

パブリックアート / 丸太を模した石彫ベンチ 曽根 裕〈石器時代の最後の夜〉(2017 / 2023)Photo: TEAM TECTURE MAG
※ガラスファサードを舞台にしたヴァーティカルダンス公演中

Nara Yoshitomo / 奈良美智〈東京の森の子〉

中央広場パブリックアート〈東京の森の子〉(2023) Photo: TEAM TECTURE MAG

中央広場 果樹園

中央広場 果樹園 Photo: TEAM TECTURE MAG

麻布台ヒルズ

ガーデンプラザ 屋上緑化 Photo: TEAM TECTURE MAG

麻布台ヒルズ

プラザタワー3F[バルコニーバイシックス(Balcony by 6th)]より、ヘザウィック・スタジオがデザインした「大屋根」と「中央広場」見下ろし(※店舗の許可を得て撮影) Photo: TEAM TECTURE MAG

麻布台ヒルズ 大屋根

中央広場 大屋根 見上げ Photo: TEAM TECTURE MAG

麻布台ヒルズ アリーナ+大屋根

Photo: TEAM TECTURE MAG

麻布台ヒルズ

Photo: TEAM TECTURE MAG

 

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中央広場 / キオスクをヘザウィックと重松象平氏がデザイン

中央広場に点在する3つの屋台(麻布台ヒルズキオスク)のデザインは、ヘザウィック・スタジオと、「虎ノ門ヒルズ」にて10月に開業した〈虎ノ門ヒルズ ステーションタワー〉のデザインを手がけた建築家の重松象平氏(OMA パートナー)が担当しており、個性的な形状をしています。こちらもお見逃しなく。

麻布台ヒルズ「中央広場」キオスク

麻布台ヒルズ キオスク / OMA NYを率いる重松象平氏がデザインした屋台では、ヘザウィック・スタジオによる低層部のペーパークラフトなど「麻布台ヒルズ」オリジナルグッズを販売 Photo: TEAM TECTURE MAG

麻布台ヒルズ「中央広場」キオスク

麻布台ヒルズ キオスク / ヘザウィック・スタジオがデザインした、信州市田酪農のミルクソフトクリームを販売する屋台 Photo: TEAM TECTURE MAG

麻布台ヒルズ「中央広場」キオスク

麻布台ヒルズ キオスク / ヘザウィック・スタジオがデザインした、オリジナルクレープを販売する屋台 Photo: TEAM TECTURE MAG

 

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タワープラザ / B1Fからの見上げも圧巻、吹き抜け大空間

森JPタワーと「中央広場」に隣接するタワープラザは、地下1階から4階まで各種商業店舗を中心に構成されています。

麻布台ヒルズ タワープラザ

タワープラザ B1Fからの吹き抜け空間見上げ Photo: TEAM TECTURE MAG

麻布台ヒルズ タワープラザ

Photo: TEAM TECTURE MAG

麻布台ヒルズ タワープラザ

Photo: TEAM TECTURE MAG

タワープラザ4F / 京都の大垣書店が東京初出店

1942年(昭和17)に京都で創業した地域密着型書店・大垣書店が東京初進出。約300坪の売り場面積に書籍・雑誌・雑貨も販売する書店のほか、カフェ、ギャラリースペースを併設しています。

大垣書店 麻布台ヒルズ店

[大垣書店 麻布台ヒルズ店] 画像提供:GK京都

新店舗では、グローバルな客層となることを想定し、これまでの日本語主体のブランドロゴからアルファベットのみのネーミングロゴに変更したとのこと(GK京都 2023年11月24日プレスリリース)。

店舗設計:野村直之 / 業態開発研究所
デザインサポート:GK京都(ジイケイ京都)

店内のギャラリースペースでは、大垣書店が運営する京都・堀川新文化ビルヂングにて10月30日まで開催された、須藤玲子氏率いるNUNOとコンテンポラリーデザインスタジオ・we+(ウィープラス)による企画展「KYOTO ITO ITO Exploring Tango Threads —理想の糸を求めて」の一部が巡回、2024年1月14日まで開催されます。京都会場と同様に、we+が展示デザインを担当しました。

大垣書店 麻布台ヒルズ店ギャラリースペース

「KYOTO ITO ITO Exploring Tango Threads —理想の糸を求めて」東京巡回展(入場無料、2024年1月14日まで) Photo: TEAM TECTURE MAG

大垣書店 麻布台ヒルズ店

書店フロアの奥、カフェの横のスペースでも「KYOTO ITO ITO Exploring Tango Threads —理想の糸を求めて」作品を展示中(2024年1月14日まで) Photo: TEAM TECTURE MAG

大垣書店 麻布台ヒルズ店

「KYOTO ITO ITO Exploring Tango Threads —理想の糸を求めて」の巡回展示にあわせ、店内の要所にNUNOのテキスタイルが飾られている Photo: TEAM TECTURE MAG

タワープラザ4F / 京都発のスペシャルティコーヒーブランド[% ARABICA]東京初出店

2014年に京都にオープンしたスペシャルティコーヒーブランド、% ARABICA(アラビカ)が東京に初出店。タワープラザ4Fのほか、ガーデンプラザA・神谷町駅に直結したB1Fにも店舗を構えます(後述)。

% ARABICA(アラビカ)麻布台ヒルズ店 / アラビカ東京 4F

[アラビカ東京 4F]店舗 Photo: Takumi Ota

[アラビカ東京 4F]テラス席 / コーリアン製ダストボックスやテーブル&チェアは今回の出店のためにオリジナル Photo: TEAM TECTURE MAG

麻布台ヒルズ タワープラザ

タワープラザ 4Fから吹き抜け見下ろし Photo: TEAM TECTURE MAG

麻布台ヒルズ タワープラザ

タワープラザ 館内のグリーン Photo: TEAM TECTURE MAG

麻布台ヒルズ タワープラザ

タワープラザの一部の壁面と柱まわりは、竹を模した装飾デザインが採用されている Photo: TEAM TECTURE MAG

麻布台ヒルズ タワープラザB1F

タワープラザB1F[ニコライ バーグマン フラワーズ & デザイン麻布台店]がオープン。カフェを併設し、デンマークの代表的なフードメニュー、オープンサンドウィッチ、スモーブロー、オリジナルスイーツなどを提供 Photo: TEAM TECTURE MAG

 

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タワープラザ3F / ザ・コンランショップ東京店がレストランを併設してオープン

店舗面積約1,300m²の規模で[ザ・コンランショップ東京店]がオープン。
国や時代を超えて、定番だけれども上質、日常だけれども特別という理念をもって吟味された、家具やインテリア小物を展開。テーブルウェアやキッチンツール、アパレル、テキスタイル、ベッド&バスルーム、植物、音楽や本など、暮らす時間を豊かにするアイテムを販売します。

ザ・コンランショップ 東京店

タワープラザ3F[ザ・コンランショップ 東京店] Photo: TEAM TECTURE MAG

[ザ・コンランショップ東京店]の一角、外苑東通りを見下ろす位置に、日本のザ・コンランショップにおける初のレストラン・ORby(オルビー)がオープン。創業者であるテレンス・コンラン(Sir Terence Orby Conran|1931-2020)のミドルネームから名付けられました。

ザ・コンランショップ 東京店 レストラン・Orby(オルビー)

ザ・コンランショップのレストラン・ORby(オルビー) Photo: TEAM TECTURE MAG

ザ・コンランショップ 東京店 レストラン・Orby(オルビー)

レストランはタワープラザのエントランスホールと外苑東通りに接しており、日中は自然光が差し込む Photo: TEAM TECTURE MAG

麻布台ヒルズ タワープラザ 4F ベンチ

タワープラザ3F 共用部のベンチ Photo: TEAM TECTURE MAG

有楽町から[6th by Oriental Hotel]が移転、4店舗を展開

有楽町駅前で、6th by oriental hotel(シックスバイオリエンタル)として11年間、営業してきた人気の複合レストランが、新有楽町ビルの建て替えに伴い、麻布台ヒルズに移転しました。オールデイダイニング、バー、鉄板焼き、寿司の4つのコンセプトを抱える複合レストランの魅力がアップデートされています(運営:Plan・Do・See)。

麻布台ヒルズ

4店舗イメージパース提供:Plan・Do・See / メインダイニング[Balcony by 6th]と、日中はソフトドリンクも提供するバー[The Lovers’ Lounge]の店舗デザインは、乃村工藝社のA.N.D.を率いる小坂 竜氏が担当

麻布台ヒルズ

小坂 竜氏がデザインを手がけたバー[The Lovers’ Lounge]

麻布台ヒルズ

ニューヨーク・マンハッタンやフロリダ・マイアミビーチでミシュラン1つ星を獲得した鮨レストラン・AZABUの日本第1号店となる[鮨麻布] Photo: TEAM TECTURE MAG

麻布台ヒルズ

Plan・Do・Seeが運営を手がける、登録有形文化財の日本旅館「おちあいろう」の鉄板焼きレストラン[おちあいろうステーキハウス東京]が出店 Photo: TEAM TECTURE MAG

麻布台ヒルズ

中央広場側に面したメインダイニング[Balcony by 6th]とメニューの例 Photo: TEAM TECTURE MAG
窓外・ヘザウィック・スタジオがデザインしたルーフ(大屋根)の造形を間近に見ることができる

 

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オラファー・エリアソンのパブリックアート

タワープラザに隣接した森JPタワーのオフィスロビーでは、デンマーク・コペンハーゲンとドイツ・ベルリンに活動拠点を構え、世界的に活躍するアーティスト、オラファー・エリアソンのパブリックアートが4連で吊り下げられています。

麻布台ヒルズ 森JPタワー パブリックアート

麻布台ヒルズ 森JPタワー ロビー空間に展示された、オラファー・エリアソンのパブリックアート

麻布台ヒルズ 森JPタワー オフィスロビー

オラファー・エリアソン〈相互に繋がりあう瞬間が協和する周期〉 Photo: TEAM TECTURE MAG

全長20mの大型インスタレーション〈相互に繋がりあう瞬間が協和する周期〉は、オラファー・エリアソンが率いるスタジオ・オラファー・エリアソンによる最新の研究成果の1つでもあります。産業廃棄物などを燃焼させた際に発生する煙の中に含まれる、若干の亜鉛(あえん)を特別な方法で抽出した金属を素材として採用しています。インスタレーションを構成する最小単位は、この再生金属でつくられた11面の多角形のピースです。

オラファー・エリアソン〈相互に繋がりあう瞬間が協和する周期〉 Photo: TEAM TECTURE MAG

オラファー・エリアソン〈相互に繋がりあう瞬間が協和する周期〉(部分)2023年 展示風景:麻布台ヒルズ森 JPタワー オフィスロビー、2023年(撮影:木奥 恵三)

このパブリック・アートは、「麻布台ヒルズ」の開業にあわせて制作されたオラファーの最新作となります。ここから「中央広場」あるいは地下の「麻布台ヒルズマーケット」(店舗開業は2024年1月下旬予定)を通り抜けた先(神谷町駅側)にある、ガーデンプラザA MBFに開設された「麻布台ヒルズギャラリー」では、この大型インスタレーションと同じ金属素材を用いて製作された新作〈呼吸のための空気〉が披露されており、11面体のピースを間近で見ることができます(表面仕上げはそれぞれ2作品で異なる)。

ガーデンプラザA / 麻布台ヒルズギャラリー「オラファー・エリアソン展」開幕

ヘザウィック・スタジオがデザインを手がけた低層部の1つ、ガーデンプラザAには、麻布台ヒルズギャラリーが11月24日にオープン。こけら落としの特別展として、オラファー・エリアソンの展覧会が開幕。世界初公開となる新作〈呼吸のための空気〉を含む、日本では初展示となる作品15点が展示されています。

※『TECTURE MAG』では、開幕前にメディア向けに行われたプレスカンファレンスを取材、会場レポートを別途掲載(2023年12月10日)。

麻布台ヒルズギャラリー開館記念「オラファー・エリアソン展:相互に繋がりあう瞬間が協和する周期」会場レポート

麻布台ヒルズギャラリー開館記念「オラファー・エリアソン展:相互に繋がりあう瞬間が協和する周期」開催概要
会期:2023年11月24日(金)〜2024年3月31日(日)
会場:麻布台ヒルズギャラリー(東京都港区虎ノ門5-8-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザA MB階)
観覧料金(通常):大人 1,800円、高校・専門・大学生 1,200円、4歳~中学生 900円
※作品体験付チケットは別途料金設定あり
主催:麻布台ヒルズギャラリー
後援:アイスランド大使館、デンマーク王国大使館
制作協力:チヨダウーテ
企画:片岡真実(森美術館 館長)、德山拓一(森美術館 アソシエイト・キュレーター)

詳細
https://www.azabudai-hills.com/azabudaihillsgallery/sp/olafureliasson-ex/

麻布台ヒルズギャラリーの展示室総面積は約700m²で、森美術館の半分ほど。今後は原則として外部の事業者に貸し出し、さまざまな展覧会が開催される予定です。

オラファー展とあわせて利用したいカフェ「THE KITCHEN」

東京メトロ神谷町駅(B5出口)に直結した「駅前広場」に面して、[麻布台ヒルズ ギャラリーカフェ]がオープンしました。
「オラファー・エリアソン展」の開催期間中は、ベルリンのスタジオ・オラファー・エリアソンのアトリエ内にある「SOEキッチン」とコラボレーションしたカフェ「THE KITCHEN」が期間限定でオープン(運営:ソルト・コンソーシアム)。同展のカタログや関連グッズも隣接する[麻布台ヒルズ ギャラリースペース]で取り扱っています。

オラファー・エリアソン展関連企画「THE KITCHEN」

ガーデンプラザA B1F「駅前広場」にオープンした[麻布台ヒルズ ギャラリーカフェ]では、オラファー・エリアソン展とのコラボレーション企画「THE KITCHEN」を開催中 Photo: TEAM TECTURE MAG

 

オラファー・エリアソン展関連企画「THE KITCHEN」

「THE KITCHEN」で提供されるフード&ドリンク(イメージ) 撮影:中戸川史明

麻布台ヒルズギャラリーカフェ

カフェスペースを併設した[麻布台ヒルズ ギャラリースペース] Photo: TEAM TECTURE MAG

麻布台ヒルズギャラリーショップスペース

[麻布台ヒルズ ギャラリースペース] Photo: TEAM TECTURE MAG

 

参考リンク / スタジオ・オラファー・エリアソン「THE KITCHEN」とは?
https://mag.tecture.jp/culture/20200426-3139/

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Pizza 4P’sなど『TECTURE MAG』にて既存店を紹介した、日本・東京初進出の飲食店もオープン

このほかにも、ガーデンプラザ(A・B・C・D)の商業フロアでは、一部店舗が11月24日より営業を開始しています(11月20日メディア内覧会では公開されなかった店舗を含む)。

アラビカ東京 麻布台ヒルズ店

麻布台ヒルズ ガーデンプラザB B1F[% ARABICA Tokyo Azabudai Hills B1店]外観 Photo: Takumi Ota
京都が拠点のアラビカコーヒーは、タワープラザ4Fにある店舗を含めて今回が東京初出店となる

アラビカ東京 麻布台ヒルズ店

[% ARABICA Tokyo Azabudai Hills B1店]内観 Photo: Takumi Ota
焙煎機を併設。ランチタイムには福岡と表参道に店舗があるベーカリー「amam dacotan(アマムダコタン)」のセカンドブランド「dacō(ダコー)のパンを提供

麻布台ヒルズ ガーデンプラザ

ガーデンプラザB ガラス越しに中庭空間を挟んで[% ARABICA Tokyo Azabudai Hills B1店]の眺め(地上は桜田通り) Photo: TEAM TECTURE MAG


2011年にベトナム・ホーチミンに1号店をオープン以来、アジアを中心に32店舗をグローバルに展開するPizza 4P’s(ピザフォーピース)が日本初上陸、桜田通りに路面店[Pizza 4P’s Tokyo]を構えました(店舗デザイン:STUDIO DIG.)。

Pizza 4P' 麻布台ヒルズ店 / Pizza 4P's Tokyo

メニュー(イメージ)。[Pizza 4P’s Tokyo]では「Earth to People -Oneness-」をコンセプトに、“すべてがつながっている”ことを実感できる料理や空間で表現する(画像提供:Pizza 4P’s Japan)
益子陽介氏と高杉早苗氏による起業ストーリーは、2023年11月24日にPizza 4P’s Japanが発信したプレスリリースが詳しい。

Pizza 4P' 麻布台ヒルズ店 / Pizza 4P's Tokyo

ガーデンプラザD 1F[Pizza 4P’s Tokyo]店舗内観(デザイン:STUDIO DIG.) 画像提供:Pizza 4P’s Japan

麻布台ヒルズ ガーデンプラザ[ヒサヤ キョウト]

ガーデンプラザB 2F 京都の比沙家(ひさや)が展開するヒサヤ キョウトの新業態店[ヒサヤ キョウト 麻布十番店] Photo: TEAM TECTURE MAG

麻布台ヒルズ

ガーデンプラザC B1F[鈴懸]

麻布台ヒルズ ガーデンプラザ

ガーデンプラザB B1F 日本橋 千疋屋総本店 Photo: TEAM TECTURE MAG

麻布台ヒルズ ガーデンプラザ

ガーデンプラザB B1F(セントラルウォーク沿い)[ パティスリーアンドカフェ デリーモ]と新業態となる[中村藤吉麻布台] Photo: TEAM TECTURE MAG

営業中の「麻布台ヒルズ」カフェ・レストラン
https://www.azabudai-hills.com/restaurants_market/index.html

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ガーデンプラザB 2F / ウェルネスヘアサロン[kakimoto arms AZABUDAI HILLS]

グリーン&ウェルネスをテーマとする「麻布台ヒルズ」には、理容サロンなどのサービスも充実しています。

カキモトアームズ麻布台ヒルズ店

ガーデンプラザB 2F[カキモトアームズ麻布台ヒルズ店] Photo: TEAM TECTURE MAG

カキモトアームズ麻布台ヒルズ店

店舗は道を挟んで八幡神社に隣接、緑が借景に Photo: TEAM TECTURE MAG

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森JPタワー33F / メンバーシップフロア「Hills House(ヒルズハウス)」

森JPタワーの高層部33-34Fは、後述するレストラン[Dining33]を除いて「麻布台ヒルズ」のオフィスに入居した企業とそれに属するワーカーが利用できる専用フロアです。
約3,300m²(約1,000坪)の面積に、専用のカフェ・レストラン・バーや会議室などが用意され、まち全体をワークプレイスとして使うための拠点となります。

「麻布台ヒルズ」森JPタワー33-34F

33-34F イベントスペース「大階段」

多目的スペース「Park Lounge」

33F メンバーズラウンジ 多目的スペース「Park Lounge」

カフェテリア「Club Lounge」

33F メンバーズラウンジ「Park Lounge」富士山も遠望できる窓際のカウンター席 Photo: TEAM TECTURE MAG

多目的スペース「Work Lounge」

33F メンバーズラウンジ ワークスペース「Work Lounge」リビングルーム

33F メンバーズラウンジ ワークスペース

33F メンバーズラウンジ ワークスペース「Work Lounge」 ソロブース Photo: TEAM TECTURE MAG

33F メンバーズラウンジ カフェテリア「Club Lounge」

33F メンバーズラウンジ カフェテリア「Club Lounge」 Photo: TEAM TECTURE MAG

33F メンバーズラウンジ カフェテリア

33F メンバーズラウンジ カフェテリア「Club Lounge」

33F メンバーズラウンジ アッパールーム

33F メンバーズラウンジ アッパールーム

森JPタワー33F / メンバー以外も利用できる、三國清三氏プロデュースの「Hills House dining33」

メンバーシップフロアである33F「Hills House」の一角には、ヒルズハウスの会員(メンバー)でなくとも誰でも利用できる、レストラン[dining33]があります。フレンチの料理人として名高い三國清三氏が店舗のプロデューサーを務めます。

33F メンバーズラウンジ「Hills House(ヒルズハウス)」

Photo: TEAM TECTURE MAG

33F メンバーズラウンジ「Hills House(ヒルズハウス)」

[Hills House Dinning33]はパティスリーも併設、スイーツメニューはテイクアウトもできる Photo: TEAM TECTURE MAG

麻布台ヒルズ「Hills House Dinning33」

森JPタワー33F[Hills House Dinning33]は東京湾を一望できる”グランビストロ” Photo: TEAM TECTURE MAG

Hills House Dinning33 Website
https://dining33-hillshouse.jp/

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森JPタワー5-6F / 慶應義塾大学予防医療センター

信濃町から慶應義塾大学予防医療センターが移転、先行して11月6日に開業しています。人間ドッグとメンバーシップの2フロアに分かれ、あわせて3,900m²に拡張されています。

「麻布台ヒルズ」慶應義塾大学予防医療センター 5Fエントランス

慶應義塾大学予防医療センター 5Fエントランス ©︎慶應義塾

「麻布台ヒルズ」慶應義塾大学予防医療センター 5Fエントランス

慶應義塾大学予防医療センター 待合室 ©︎慶應義塾

さらに森ビルと慶應義塾大学医学部では、新たに「ヒルズ未来予防医療 ウェルネス共同研究講座」および公式サイトも開設。両者が連携し、予防医療の現場での研究結果をまちに実装することで、人々の健康寿命をこの「麻布台ヒルズ」から伸ばしていくことを目指すとのこと。

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ブリティッシュ・スクール・イン 東京(プライマリースクール)が移転

ブリティッシュ・スクール・イン 東京のプライマリースクール(幼児・初等教育科)が麻布台ヒルズに移転、開校しています。
『TECTURE MAG』は11月4日にメディア向けに実施された学校ツアーで校内を見学しました。

[ブリティッシュ・スクール・イン 東京]プライマリースクール(幼児・初等教育科)

〈ブリティッシュ・スクール・イン 東京〉外観(外苑東通り側)Photo: TEAM TECTURE MAG

[ブリティッシュ・スクール・イン 東京]プライマリースクール(幼児・初等教育科)

〈ブリティッシュ・スクール・イン 東京〉外観(Photo: TEAM TECTURE MAG / 2023年11月4日メディア校内ツアー開催時に撮影・以下同)

[ブリティッシュ・スクール・イン 東京]プライマリースクール(幼児・初等教育科)

1F エントランスロビー(提供:ブリティッシュ・スクール・イン 東京)

同校は1989年の創立。現在、都内に2つのキャンパスを有し、60以上の国籍からなる3歳から18歳までの1,100人を生徒にワールドクラスの教育を提供しています。
校舎の規模は、面積が約15,000m²、地上7階+地下1階(屋上庭園を含む)。校内には、各種教室、2つの図書室、アートスタジオ、科学・技術・工学・数学(STEM)学習のためのデジタルテクノロジースタジオ、体育館、屋内プール、そして校庭が2つあります。

[ブリティッシュ・スクール・イン 東京]プライマリースクール(幼児・初等教育科)

3F Shibuya Library(低学年図書室) Photo: TEAM TECTURE MAG

[ブリティッシュ・スクール・イン 東京]プライマリースクール(幼児・初等教育科)

音楽カリキュラムのための個人レッスンルーム Photo: TEAM TECTURE MAG

[ブリティッシュ・スクール・イン 東京]プライマリースクール(幼児・初等教育科)

屋内体育館(提供:ブリティッシュ・スクール・イン 東京)

[ブリティッシュ・スクール・イン 東京]プライマリースクール(幼児・初等教育科)

屋内プール(提供:ブリティッシュ・スクール・イン 東京)

[ブリティッシュ・スクール・イン 東京]プライマリースクール(幼児・初等教育科)

5F スカイピッチ(提供:ブリティッシュ・スクール・イン 東京)

[ブリティッシュ・スクール・イン 東京]プライマリースクール(幼児・初等教育科)

7F 屋上庭園(ルーフガーデン) Photo: TEAM TECTURE MAG

建物の設計は、トーマス・ヘザウィックが率いるトーマス・ヘザウィック・スタジオが担当しました。
レンガを採用した外装デザインは、かつてその地に建っていた歴史的建造物、日本郵政グループ飯倉ビル(旧郵政省本庁舎)に対するヘザウィックのリスペクトで、土地の記憶を引き継いだものです。なお、学校のエントランスロビーにも、英国ヴィクトリア朝様式を模してデザインされたレンガが採用されています。

ブリティッシュスクール東京(BST)イメージパース

ヘザウィック・スタジオがデザインした〈ブリティッシュスクール東京(BST)〉イメージパース ⒸDBOX for Mori Building Co., Ltd. – Azabudai Hills

[ブリティッシュ・スクール・イン 東京]プライマリースクール(幼児・初等教育科)

〈ブリティッシュ・スクール・イン 東京〉正面入り口(提供:ブリティッシュ・スクール・イン 東京)

ブリティッシュ・スクール・イン 東京(The British School in Tokyo)ウェブサイト
https://www.bst.ac.jp/

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開業が待たれる「マーケット」

11月20日のメディア内覧会開催時は、森JPタワーおよびタワープラザ、レジデンスAと、各ガーデンプラザを結ぶ「セントラルウォーク」の通り抜けと撮影が許可されました。ガーデンプラザC「マーケット」のグランドオープンは2024年1月に予定されています(一部店舗が営業中)。

麻布台ヒルズ マーケット / ガーデンプラザ

「セントラルウォーク」の左右に「麻布台ヒルズ マーケット」が2024年1月にオープンする Photo: TEAM TECTURE MAG

麻布台ヒルズ マーケット / ガーデンプラザ

麻布台ヒルズ ガーデンプラザ フロアマップ(撮影時は一部店舗のみ営業) Photo: TEAM TECTURE MAG

麻布台ヒルズ マーケット / ガーデンプラザ

「麻布台ヒルズ マーケット」開業予告 Photo: TEAM TECTURE MAG

麻布台ヒルズ マーケット / ガーデンプラザ

地下通路「セントラルウォーク」 Photo: TEAM TECTURE MAG

麻布台ヒルズ マーケット 外観 Photo: TEAM TECTURE MAG

ガーデンプラザC「マーケット」の地上入り口付近


チームラボボーダレス、高級ブティック、ジャヌ東京などが2024年2月以降に開業予定

「麻布台ヒルズ」は2024年2月から春にかけて、開店・開業ラッシュを迎えます。

中央広場に面した一角およびガーデンプラザのエリアに、エルメス、カルティエ、ディオールといったラグジュアリーブランドのストア・ブティックが軒を連ねて開業予定です。

麻布台ヒルズ ガーデンプラザ

カルティエとディオールのブティック(ともに工事中)Photo: TEAM TECTURE MAG

永山祐子建築設計がファサードを手がけた〈カルティエ ブティック 麻布台ヒルズ店〉がオープン

麻布台ヒルズ ガーデンプラザ

エルメスのブティック(工事中)Photo: TEAM TECTURE MAG

ガーデンプラザB B1Fには、お台場から移転する「森ビル デジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」が2024年2月開業を予定(新作特別内覧会を『TECTURE MAG』では取材、後日レポートを掲載予定)。

〈チームラボボーダレス〉がお台場から麻布台に移転、アマン、ジャヌが開業する新街区の地下に2023年オープン予定【記者発表会レポート】

 

レジデンスAの低・中層階には、アマンの新ブランド・ジャヌ(JANU)として第1号店舗となる〈ジャヌ東京〉が2024年2月に開業。現在工事中のレジデンスBの最上階には、森ビルとAmanが提携した高級〈アマンレジデンス 東京〉と、森ビルがこれまでの住宅ノウハウを注ぎ込む〈麻布台ヒルズレジデンス〉が誕生する計画です。

アマンの姉妹ブランド〈ジャヌ東京〉が麻布台ヒルズに今秋開業、客室総数122室、約4,000m²の都内最大級のウェルネス施設、7つのレストラン&バーがオープン!

「麻布台ヒルズ」開発の背景と経緯

「麻布台ヒルズ」は、1980年代から35年をかけて開発が進められてきた大規模市街地再開発事業である。
開発前の計画地は、土地に高低差があるところが多く、小規模な木造住宅やビルが密集するなど高機密化が進み、防災の点で懸念があった。幹線道路に囲まれているエリアにありながら、入り込んだ土地の奥まで道路が整備されておらず、住民にとっては不便な一面もあった。
今回の開発では、敷地内に道路と歩行者ネットワークの整備を同時に推進した。誕生した新街区は、六本木ヒルズに匹敵するスケールで、8.1ヘクタールの中にさまざまな都市機能を集約。用途と用途をまたいでシームレスにつながり、豊かな都市生活が最新の施設と最高のクオリティーで提供される。
「麻布台ヒルズ」は、東京という都市において経済、文化を活性化する起爆剤となりうるインパクトを持つ新たなまちとなることを目指す。(メディア内覧会 森ビルによる全体概要説明より抜粋して要約)

麻布台ヒルズ ガーデンプラザ 鳥瞰

麻布台ヒルズ ガーデンプラザ 鳥瞰

「麻布台ヒルズ」概要

用途:住宅、事務所、店舗、ホテル、インターナショナルスクール、文化私設、中央広場 ほか
開発区域面積:約8.1ha(ヘクタール)
敷地面積:約63,900m²
延床面積:約861,700m²
オフィス面積:214,500m²(就業者数[最大]:約2万人)
住戸数:約1,400戸(居住者数:3,500人)
店舗面積:23,000m²
実施設計:森ビル一級建築士事務所、日本設計、清水建設一級建築士事務所(地下構造)
施工:清水建設
プロジェクトに参画した建築家・デザイナー
コンセプトワーク:タイラー・ブリュレ(Winkreative、スイス)
タワー外観デザイン:シーザー・ペリ、フレッド・W・クラーク(Pelli Clarke & Partners、米国)
低層部デザイン:トーマス・ヘザウィック(Heatherwick Studio、英国)
商業空間デザイン:藤本壮介 / 藤本壮介建築設計事務所、小坂 竜 / 乃村工藝社A.N.D.
住宅(森JPタワー / レジデンスA・B)インテリアデザイン:グレン・プッシェルバーグ、ジョージ・ヤブ(Yabu Pushelberg、カナダ、米国)、マルコ・コスタンツィ(Marco Costanzi Architects、イタリア)、スー・K・チャン(SCDAアーキテクツ、シンガポール)
着工:2019年8月
一般開業:2023年11月24日(医療センターなど2施設が先行オープン中、麻布台ヒルズマーケット:約150店舗のうち94店舗が開業、ほか一部施設は以降に順次開業予定)
休館日:2024年1月1日(月・祝)

麻布台ヒルズ ガーデンプラザ 夕景

Photo: TEAM TECTURE MAG

麻布台ヒルズ「中央広場」キオスク

麻布台ヒルズ「中央広場」日没後の風景

麻布台ヒルズ キオスク

麻布台ヒルズ キオスク

麻布台ヒルズ「中央広場」夜間

麻布台ヒルズ「中央広場」夜間 Photo: TEAM TECTURE MAG

麻布台ヒルズ「中央広場」夕刻

Photo: TEAM TECTURE MAG

今後の開業・オープン予定
・2024年1月下旬 麻布台ヒルズマーケット
・2024年2月上旬 森ビル デジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス
・2024年2月 ジャヌ東京
・2024年2月 ガーデンプラザ ラグジュアリーブランド(エルメスほか)店舗

麻布台ヒルズ ウェブサイト
https://www.azabudai-hills.com/

 

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開業後の森ビルプレスリリース(抜粋)
「AZABUDAI HILLS CHRISTMAS MARKET 2023」12月9日(土)〜25日(月)

「AZABUDAI HILLS CHRISTMAS MARKET 2023」イメージ

「AZABUDAI HILLS CHRISTMAS MARKET 2023」イメージ
重松象平氏がコンセプトを担当。中央広場の環境を生かした配置計画とクリスマスの賑わいを生む空間づくりにより、ここにしかないマーケットを創出。ヘザウィックスタジオがデザインした大屋根「The Cloud」はX’masマーケットの期間中、重松氏がデザインした光のドレープを纏う。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000138.000048109.html

「AZABUDAI HILLS CHRISTMAS MARKET 2023」

「AZABUDAI HILLS CHRISTMAS MARKET 2023」風景(画像提供:森ビル)

「AZABUDAI HILLS CHRISTMAS MARKET 2023」

「AZABUDAI HILLS CHRISTMAS MARKET 2023」風景(画像提供:森ビル)

「AZABUDAI HILLS CHRISTMAS MARKET 2023」

「AZABUDAI HILLS CHRISTMAS MARKET 2023」風景(画像提供:森ビル)

「AZABUDAI HILLS CHRISTMAS MARKET 2023」

「AZABUDAI HILLS CHRISTMAS MARKET 2023」風景(画像提供:森ビル)

「AZABUDAI HILLS CHRISTMAS MARKET 2023」

「AZABUDAI HILLS CHRISTMAS MARKET 2023」風景(画像提供:森ビル)

https://www.mori.co.jp/company/press/release/2023/11/20231116140000004565.html

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