3Dプリンタ住宅メーカー、セレンディクス(兵庫県西宮市)と、サンワカンパニー(大阪府大阪市)が業務提携。「世界最先端の住宅開発に関する基本合意書」を締結したことが発表されました。
サンワカンパニーでは、2022年9月期より、「新事業の創造」を経営方針の1つとしており、スペースデザイン事業(住宅事業、マンションリノベーション事業)の収益化を基本戦略として取り組んでいます。
これまで、スペースデザイン事業の一環として、サンワカンパニーリノベーションズやクラスコ、モバイルクラスコの開発に尽力してきたとのこと。今回の業務提携もこの一環となります。
今後は、セレンディクスが世界最先端の家として開発を進めている、3Dプリンターを用いて工期を一気に短縮し、かつ30坪300万円の価格帯で提供することを目指している3DP住宅「Sphere(スフィア)」の実現に向け、専用の商品開発なども踏まえて、2社が連携していくとのこと。
3Dプリンタ住宅「Sphere」のプロジェクトについては、本稿フッターの記事アーカイブを参照してください。
サンワカンパニー プレスリリース(2022年5月30日)
https://info.sanwacompany.co.jp/news/detail/?id=542&