コンサルティング企業の株式会社ライズ・コンサルティング・グループ主催により、「メタバースが作り出す未来のフレームワーク~デジタルテクノロジーが変える人間と都市デザイン~」と題したウェビナーが開催されます。
建築家の豊田啓介氏らが基調講演に登壇。その後の有識者らによるパネルディスカッションにも参加します。
主催者メッセージ:
メタバースは仮想現実空間を利用し、ユーザー同士のコミュニケーションや現実世界のようなライフスタイルを可能にする世界です。
メタバースの空間が広がり世界にもう1つの世界・空間が生まれることで新たな消費行動・経済行動が促進されることが期待されています。
また、新型コロナウイルスの影響により、世界的にデジタルトランスフォーメーションが一気に加速し、XR技術の進化、クラウドや5Gの普及が進んでいるほか、ブロックチェーン技術を活用したNFT技術の向上によるデジタルアセットの透明性が向上し、安全にweb3.0を利用できるためのエコシステムも浸透しつつあります。このように、現在ではメタバースのデジタル市場での商機や可能性が広がりつつある中で、映像作家などクリエーターと作ったデジタル空間でイベントの開催や店舗を開設するといった新たな動きも広がっております。
2022年は、メタバースの概念のもと、リアルとバーチャルが融合した新たな価値が生まれていく社会へと変化する岐路に立っているといえるでしょう。そうした中、メタバースを活用したビジネスモデルや、活用するうえでのルールや法制度といった点は議論が進んでおり、現在はビジネス環境整備のためのガイドラインを構築する段階にあります。これから社会がどのように変化していくのか、注視していく環境にあるでしょう。
ライズ・コンサルティング・グループは、総合コンサルティングファームとして、最上流の戦略から、New Technologyを用いたビジネスモデルの検討、プロジェクトの遂行などをこれまで支援してきました。また、メタバース領域における貢献目指すべく、日本デジタル空間経済連盟へ加盟し、デジタル空間の経済発展における政策提言や情報発信を進めています。
今回のカンファレンスでは、東京大学生産技術研究所 特任教授で建築家の豊田啓介氏を迎え、「デジタルテクノロジーが変える行動変容や人間拡張、未来の都市デザイン」と題し、メタバースを活用した未来の都市像を語っていただきます。
続くパネルディスカッションでは、「メタバースの課題とこれから」と題し、豊田氏のほか、TMI総合法律事務所の柴野相雄弁護士、日本デジタル空間経済連盟のスペシャルアドバイザー松岡竜大氏が登壇します。メタバースを活用した未来世界の在り方はどう変わっていくのか?
学術的な視点で学んでみたい方、ビジネスの取り組み方などに関心がある方など、ぜひこの機会にご参加ください。
日時:2022年9月8日(木)18:00-19:00
会場:オンライン(配信方法:EventoryとCircleOを用いる)
※イベント運営プラットフォーム「Eventory」を利用したウェビナーと、メタバースプラットフォーム「CircleO」を利用したメタバースのどちらかを選択して参加が可能
定員:100名
参加費:無料
参加方法:下記ページより要事前登録、先着順に受付(定員に達し次第、締切)
https://eventory.cc/event/webinar09_1
タイムスケジュール(予定)
18:00-18:05 開会挨拶
18:05-18:35 基調講演 豊田啓介(建築家、東京大学生産技術研究所特任教授)
テーマ「デジタルテクノロジーが変える行動変容や人間拡張、未来の都市デザイン」
18:35-18:55 パネルディスカッション
テーマ:「メタバースの課題とこれから」
パネリスト:豊田啓介、柴野相雄(TMI総合法律事務所 弁護士)、松岡竜大(日本デジタル空間経済連盟 スペシャルアドバイザー)
モデレーター:佐藤 司(ライズ・コンサルティング・グループ常務執行役員パートナー)
18:55-19:00 閉会挨拶
登壇者プロフィール
豊田啓介
東京大学生産技術研究所特任教授、建築家
1996-2000年安藤忠雄建築研究所。2002~2006年SHoP Architects(ニューヨーク)。2007年より東京と台北を拠点に建築設計事務所noizで、コンピューテーショナルデザインを取り入れた設計・開発・リサーチ・コンサルティング等の活動を、建築やインテリア、都市、ファッションなど多分野横断型で展開。2017年「建築・都市×テック×ビジネス」がテーマの域横断型プラットフォーム gluonで活動。
2025年大阪・関西国際博覧会 誘致会場計画アドバイザー(2017年~2018年)。柴野相雄
TMI総合法律事務所 パートナー弁護士
2002年弁護士登録。同年TMI総合法律事務所入所。2010年ワシントン大学ロースクール(LL.M., Intellectual Property Law and Policy コース)卒業。2016年より慶應義塾大学法科大学院非常勤教員。
知的財産法、情報の保護に関する法分野、電子商取引に関する法分野を専門としており、IT、インターネット、エンタテインメント、広告、メディアに関する裁判、法律相談などを多く扱う。
著書に「AIDCプラットフォームにおけるデータ提供契約に関する報告書」(2022年一般社団法人AIデータ活用コンソーシアム)などがある。松岡竜大
産業技術総合研究所人工知能研究センター、日本デジタル空間経済連盟スペシャルアドバイザー、株式会社アダストリア社外取締役、大阪商工会議所MaaS社会実装推進フォーラムアドバイザー。
ソフトウェアハウス、外資系コンサルティングファーム、国内系コンサルティングファームでパートナーを歴任。2015年より、国内系コンサルティングファームにて、デジタルコンサルティング部門の立ち上げ、アライアンスを担当。コンサルタントとしては、メディア産業、アパレル産業における新規事業戦略構築からオペレーション設計・システム導入まで、一連のコンサルティングをシームレスに提供した実績を持つ。佐藤 司
株式会社ライズ・コンサルティング・グループ 常務執行役員
ローランドベルガー、コンサルティングベンチャーの立ち上げメンバーとして、戦略立案から実行まで一貫して支援。 小売業、製造業、エネルギー、金融等多くの業界・テーマでの知見を持つ。 ライズ・コンサルティング・グループ参画後は、新規事業戦略案件、海外進出戦略、ビジネスモデルの刷新、中期経営計画などの戦略コンサルティングを担当。
ライズ・コンサルティング・グループ 会社概要
日本の再生のために「戦略の実行」と「成果の上昇」に拘ったコンサルティングサービスを提供し、顧客企業の「次の未来の創造」に貢献し続ける、コンサルティング企業。「Hands-on Style」「Scopeless」「More than Reports」「Professional」の4つの特徴を持つ課題解決アプローチを用いて、日本を代表するさまざまな業界の企業に対し、NewTech、デジタル、Fintech、新規事業、海外進出、M&A、業務改革、PMOなどの幅広い支援を行っている。ライズ・コンサルティング・グループ 公式ウェブサイト
https://www.rise-cg.co.jp/