Photo by team tecture mag
大阪・夢洲(ゆめしま)で開催される大阪・関西万博は、日本で開催される万博としては2005年の愛知万博以来20年ぶりとなる一大イベントです。
万博は常に建築の実験場でもあり、新たな技術やデザインが生まれる場所として、世界中の建築家にとって特別な舞台となってきました。
今回も、150以上の国や企業が参加し、著名建築家から新進気鋭のクリエイターまでが集結。持続可能な社会を見据えた革新的なパビリオンが次々と建設され、最先端技術や環境配慮型デザインを取り入れた「未来社会の実験場」が広がります。
〈大屋根リング〉内部 Photo by team tecture mag
先ほど触れた「未来社会の実験場」とは、大阪・関西万博が掲げるコンセプトです。
大阪・関西万博では「テーマ」「サブテーマ」「コンセプト」、そしてそれらをどのように実現するかの方針を定めた「基本計画」を定めており、以下の記事では、それらがどのように紐づき、パビリオンという物理的な建築にいかに反映されているのか、まとめています。
そして、これらのパビリオンや建築は、隈研吾氏やフォスター アンド パートナーズといった世界的に活躍するスターアーキテクトから若手のクリエイターまで、さまざまな建築家の活躍の舞台となっています。
TECTURE MAGでは、大阪・関西万博のマップを作成しました。それぞれのパビリオンを色分けしてピン付けしていますので、会場を訪れる際などご活用ください。
(赤:シグネチャーパビリオン、青:海外パビリオン、黄:国内パビリオン、緑:民間パビリオン)
大阪・関西万博公式サイト:https://www.expo2025.or.jp/