2022年1月4日初掲、2023年3月10日・23日最新画像追加・差替
日本プロ野球球団の北海道日本ハムファイターズの球団関連興行業務などを事業とするファイターズ スポーツ&エンターテイメントは、2023年3月開業を目指して、北海道北広島市に建設中の〈北海道ボールパークFビレッジ〉のメイン施設、同球団の新球場〈ES CON FIELD HOKKAIDO〉(以下「エスコンフィールド」と略)に、宿泊施設(ホテル)に加えて、球場内では世界初となる、天然温泉・サウナ施設を付帯すること、その概要を発表しました(2021年12月21日プレスリリース)。
ボールパーク計画概要(2018年発表時点)
所在地:北海道北広島市共栄266(Google Map / 旧きたひろしま総合運動公園)
発注者:北海道ボールパーク
CMR(コンストラクション・マネジャー):山下PMC
設計:大林組、HKS
施工:大林組・岩田地崎建設JV
工期:33カ月(予定)
主要用途:野球場(35,000人収容、天然芝フィールド、開閉式屋根)
延べ面積:約100,000m²
階数:地下1階、地上4階
構造:RC造、S造
大林組プレスリリース(2018年11月5日)
「北海道ボールパーク(仮称)建設工事」を受注
https://www.obayashi.co.jp/news/detail/news20181105_1.html
マスタープランイメージ:SWA Webサイト:プロジェクトページ
天然温泉・サウナ施設は、2023年3月に開業する新球場「エスコンフィールド」のレフトスタンドのランドマークとなる、5階層から成るタワー型の特別エリア〈TOWER 11(タワー・イレブン)〉に設けられます。
新球場および付帯の〈TOWER 11〉では、「既成概念の打破、革新性、先進性」をコンセプトに掲げる施設を体現する、新たな観戦体験の創造を目指すとのこと。
タワーの愛称に含まれる数字の「11」は、共に現在は米国メジャーリーグで活躍中のダルビッシュ有選手と大谷翔平選手が同球団に在籍していた背番号に由来します。ファイターズの歴史において「既成概念の打破、革新性、先進性」を体現し、今も更なる成長を遂げながら海外で活躍している両選手に敬意を表したとのこと。
事業主体者のファイターズ スポーツ&エンターテイメントでは、施設の運営パートナーとして、「空間と時間の可能性を広げるプラットフォームになる」というビジョンのもと、ホテル経営のデジタル化・DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進している企業・SQUEEZE(代表:舘林真一)と契約を締結しています。
同社との提携により、ホテルでは、キャッシュレスのスマートオペレーションが実施される予定です。
よりストレスフリーな宿泊体験を提供し、スポーツで味わう興奮や感動そのままに、同地での滞在を楽しみながら、心と身体も整えられるという、「何度でも足を運びたくなる」空間の実現を目指しています。
施設内のサウナ監修は、「ととのえ親方」こと松尾 大氏(TTNE 代表)が担当します。
2社の提携による今後の主な取り組みは以下の3点です。
・ホテル・温浴施設の企画・運営
・スポーツ観戦との新しい宿泊運営スタイルの創出
・施設運営におけるデジタル戦略、システム開発・提供など
5階層から成る〈TOWER 11〉の各フロアは、通年営業を予定。試合がない日でも、例えば、4階 温浴・サウナ施設では、野球場のフィールドを望みながらの温浴、サウナの利用が可能。ホテルも同様に営業します。
施設全体で、新たな観戦体験の提供や、各種情報発信を実施する計画とのことです。
「多様な観戦体験の象徴」を体現する施設の1つ。
温浴 / 温泉・サウナは、世界初の球場内温泉、球場内サウナとなる予定。フィールドに面した“ととのえテラスシート”(予約制)からの試合観戦が可能。屋内休憩テラスでは、オリジナルビールの提供も含めた軽飲食バーカウンターも設置される。
プロサウナー兼サウナビルダー「ととのえ親方」の松尾氏が監修。
最大収容人数:150名程度
延床面積:約913m²
主なサービス:男女別の内湯、水着着用のバーデ・ゾーン(温泉浴槽、水風呂、サウナ室)など
運営:SQUEEZE
サウナ監修:TTNE(代表:松尾 大 / ととのえ親方)
ととのえ親方コメント:
「“世界がまだ見ぬボールパーク”を目指しているエスコンフィールドに、世界がまだ見たことがない野球を観戦できるサウナができます。しかもスタジアム(野球場)のど真ん中に。サウナ室のテレビで見ていた野球中継が、球場のサウナ室の窓からリアルに観戦できる日が来るなんて・・・・・・。新しい野球観戦の楽しみ方、サウナの楽しみ方を考えていますので、楽しみにしていてください。」
日本初のフィールドが一望できる球場内ホテルで、試合日はすべての宿泊者が滞在しながら試合のライブ観戦が可能。
屋上は宿泊者のみ利用できるスペースとし、開放感ある空間からの試合観戦を楽しめる。
延床面積:約1,142m²
客室数:12室(約25~84m² / 1室)
定員:54名
運営:SQUEEZE
BYOD(Bring Your Own Device:ゲスト自身の端末で滞在完結するモデル)を基盤としたキャッシュレスによるスマートオペレーションを予定
2022年3月10日最新画像追加
北海道ボールパークFビレッジ 公式Webサイト
https://www.hkdballpark.com/
※トップページにて建設中の球場俯瞰ムービー公開中
#HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE YouTubeチャンネル「建設中のエスコンフィールド 2022年7月20日現在」(2022/08/30)
関連プレスリリース
「新球場 ES CON FIELD HOKKAIDOのランドマーク「TOWER 11」の命名について」
https://www.fighters.co.jp/news/detail/00003737.html
「新球場 ES CON FIELD HOKKAIDOのランドマーク「TOWER 11」 ホテル・温浴施設運営パートナーとしてSQUEEZEと提携」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000079562.html
「新球場 ES CON FIELD HOKKAIDO プロサウナ―・ととのえ親方と、“世界がまだ見ぬ観戦スタイル”を創ります!」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000079562.html
「ES CON FIELD HOKKAIDO / HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE 4/3(月)以降の宿泊施設予約受付開始」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000079562.html
「TOWER 11 × NEUTRALWORKS. × TTNE 3社コラボによる“球場でととのう”ためのオリジナルサウナウエア・グッズの開発」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000076.000079562.html